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ジャッカル【ビッグバッカーソフトバイブ】の使い方やインプレまとめ!バイブレーションとは異なる波動でシーバスを狙い撃ち!

※アイキャッチ画像出典:ジャッカル

今回はジャッカルからリリースされているワームであってワームじゃない新しいジャンルのルアー【ビッグバッカーソフトバイブ】のご紹介。同社からは「ビッグバッカー(→ビッグバッカーの詳細)」という鉄板バイブがリリースされていますが、ビッグバッカーソフトバイブをその派生系でありながら「全く別物のルアー」としてリリースされていますので、両者を組み合わせることで如何なる状況下でもシーバスを狙い、バイトに持ち込むことができるようになっています。

そんな「ビッグバッカーソフトバイブ」のインプレや使い方をまとめていきますので、ぜひ参考までに。

バイブレーションとワームの融合でシーバスを狙う!そこから出される波動で魚の食い気を刺激しよう!

ジャッカルからリリースされている「ビッグバッカーソフトバイブ」は、バイブレーション波動を出すジグヘッドに「ワーム」が装着されているものであり、従来のワームアクションに加えボディが揺れることにより発生する強波動が、シーバスを含むフィッシュイーターの本能を刺激し、バイトに繋げます。

また、ジグヘッドとワームは取り外しすることができ、初期仕様では2本のワームが同梱されており、また別売りのワームを購入することにより、「ジグヘッドをロストしない限りいつまでも使える」非常にコストパフォーマンスの良いルアーとなっています。

 

サイズは115mm1つのラインナップではありますが、ウエイトが21g(ジグヘッド16g)、28g(ジグヘッド23g)となっており、従来のワームでは決して届かすことのできなかった沖まで飛距離を伸ばすことができ、沖に潜む魚達に対しナチュラル+強波動なアピールで口を使わせることが可能!

カラーラインナップは全10色。

シャッドテールとピンテールが同梱されており、必要に応じて使い分けができるようになっている

出典:ジャッカル

ビッグバッカーソフトバイブの初期仕様として2本のワームが同梱されていますが、ワームには「シャッドテールワーム」と「ピンテールタイプ」、2つの異なったワームが用意されているため、状況に応じて使いわせることでより多くの釣果を得ることができます。

例えば、「もっとアピール力が欲しい!」というときはシャッドテール、「よりナチュラルに誘いを掛けたい!」そんなときはピンテールをセレクトすればオッケーです。

真っ直ぐ刺すのも簡単!ビッグバッカーソフトバイブの取り付け方法

出典:ジャッカル

「ワームを真っ直ぐセッティングできない・・・」ジグヘッドにワームを取り付けるときにこうストレスを感じたことはないでしょうか?ワームが歪んでいれば上手く動きませんし、上手く動かないということはそれだけ釣果に悪影響を及ぼしてしまいますからね、【必ず真っ直ぐ刺す!】というのは、ワームを使う上で外せないポイントとなります。

しかし、ビッグバッカーソフトバイブはその不安を帳消しにすべく、ワームをパカっと取り外し、スポッと押し込むだけでワーム交換できる仕組みとなっているため、誰であっても真っ直ぐワームを刺し込むことができるようになっており、ユーザーにとってこれ以上ない親切設計となっているのですね。

太刀魚、ロックフィッシュなど、シーバス以外の魚も釣れる!?ビッグバッカーソフトバイブのインプレ

実際にビッグバッカーソフトバイブを使い釣りを楽しんでいる人のインプレをまとめておきます。

違うメーカーにも同じようなルアーがありますが、そちらは「真っ直ぐ刺すのが難しく」、使うのを止めてしまいました。その点ビッグバッカーソフトバイブは取り付けが簡単なため、私のような初心者にも問題なく扱えるのがとても嬉しいところです。

ビッグバッカーソフトバイブは「シーバス用ルアー!」みたいなイメージがありますが、当然他の魚も良く釣れます。秋になると太刀魚が連発することもありますし、ボトム付近を攻めているとアコウなどのロックフィッシュがHITすることもよくあります。

河川でのシーバスゲームで使っています。ミノーやバイブレーションで反応がないときにビッグバッカーソフトバイブを投入すると嘘のように釣れだすことがあるので、滅茶苦茶重宝しています。

ボトムから中層を攻める!ビッグバッカーソフトバイブの使い方

ビッグバッカーソフトバイブは、リトリーブすることで本来ワームが持っているナチュラルな動きに加え、バイブレーションジグヘッドによる動きが加算されるため、「ただ巻き(リトリーブ)」での使い方が一般的です。つまり、キャストして巻いてくる・・・これだけです。

その日その場の魚の活性により反応の良いリトリーブスピードが異なりますので、ビッグバッカーソフトバイブを色々な巻きスピードでリトリーブし、魚の反応を確かめながら釣りを展開するのが釣果を伸ばすコツ。

 

魚が表層を意識しているとき(シーバスのボイルがあるなど)は表層付近のリトリーブだけでもオッケーですが、そうでない場合は【ボトム〜中層】を巻き上げるように狙うようにし、魚のいる場所へビッグバッカーソフトバイブを届けてやる・・・そんなイメージでの使い方をおすすめします。

具体的に言うと、キャスト後ボトムを取り、グリグリと中層まで巻き上げ、そこからフリーフォールで着底。後はこれをルーティン化するだけ。これだけでシーバスはもちろんのこと、ロックフィッシュ、太刀魚、青物(サゴシやハマチが良く釣れます)が釣れるので、ぜひビッグバッカーソフトバイブを使い、多種多様な魚をゲットしていきましょう。

以上、「ビッグバッカーソフトバイブ」の使い方やインプレまとめでした。