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ジャッカル【ラダミノー】で水面下50cm未満を攻略!そのレンジキープ能力を活かした使い方とインプレまとめ

※アイキャッチ画像出典:ジャッカル

今回はジャッカルからリリースされているシーバス用シンキングミノー【ラダミノー114】のご紹介!ラダミノーはヘッドにあるシャローリップによりどんな状況下であっても「水面50cm以下」のレンジをキープしながら引いてこれる安定性を持っているルアーであり、抜群な調整により得た抜群のアクション(動き)でシーバスを誘うことができるルアーとなっています。

そんな「ラダミノー」の詳細や使い方、インプレについてまとめていきますので、ぜひ参考までに。

ラダミノーは最強のレンジキープ能力を持っている!?

出典:ジャッカル

ラダミノーは徹底的に「レンジキープ能力」を極めて作られているルアーであり、潜行レンジは「〜50cm」と、水面直下を狙うための専用ルアーとなっています。スローリトリーブからレギュラーリトリーブまで、どんなスピードで引いてきても水面直下を引いてこれる安定性は、シーバスゲームにおいて大きな武器となるでしょう。

また、ラダミノーは2連タングステン球重心移動が採用されており、ステイからの泳ぎだしが非常にスムーズです。

 

サイズは114mmと小場所でも大場所でも使える絶妙なセッティングとなっており、ウエイトは17g。飛距離は「抜群に伸びる!」とは言えませんが、このクラスのルアーの中ではそこそこ飛んでいくほうだとは思うので、港湾部などの小場所から、大型河川、干潟、運河帯まで、全てのフィールドを攻略できるようになっています。

また、ラダミノーは「シンキングミノー」に位置づけられるルアーではありますが、流れに乗せることで「サスペンド」となり、つまりジワーっと沈んでいく程度の沈下スピードとなるため、ステイによる食わせの間の演出や、ドリフトによる「流す釣り」にも使えるなんとも有能なルアーです。

流れに乗せるとサスペンドになる?ラダミノーのインプレ

水面直下の攻略にラダミノーを多用しています。他のミノーでは浮き上がってしまうような状況下であっても上手くレンジキープすることができるので、僕にとってなくてはならないルアーです。

自分のメインフィールドでは、明暗目掛けてドリフトで流し込むとガツン!とHITすることが多いのですが、ラダミノーは抜群のバランス設計でサスペンドしながら流れてくれるため、水面を意識しているシーバスを狙うにはもってこいです!前はフローティングミノーでドリフトしていましたが、ラダミノーを手に入れてからはこのルアー一本で勝負しています。

やはり水面直下50cm以内を巻いてこれるのは嬉しいですね。アマモが生えまくりのエリアでも藻を拾わずストレスフリーな釣りを展開できますし、もちろん根掛かりリスクもありません。

使うシュチュエーションはどんな場面?ラダミノーの使い方

ラダミノーは水面50cm以下をレンジキープしながら引いてこれるのが特徴的なルアーなので、必然的に【シーバスが水面を意識しているとき】に使うことになります。ボトムに沈んでいるときや中層以下に居るときは当然反応が悪くなるため、そんなときは同社からリリースされている「RE(→REのインプレ)」や「ビッグバッカー(→ビッグバッカーの詳細)」などを使うほうが効率的ですね。

その反面、水面直下の反応が良いときはラダミノーのパフォーマンスが活きてきますので、状況を良く観察し、ローテーションの一環として取り入れることをおすすめします。

 

基本的な使い方としては水面を漂わすように「ゆっくり巻いてくる」のが基本となり、それだけでもコンスタントにシーバスが釣れるのも事実ではありますが、ラダミノーの「流れのある場所でサスペンドする」という特性を活かしたドリフト釣法もまた有効的な手段なので、ぜひお試し下さい。

ドリフト釣法は比較的難易度が高いテクニックではありますが、河川でのシーバスをゲームでコンスタントに結果を残すには最早「必修科目」と言えるほど有効的なテクニックなので、ドリフトアクションを演出しやすいラダミノーを使い、この機会に練習していくのもアリじゃないかな?とは思います。

以上、ジャッカル「ラダミノー」に関するまとめでした。