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ジャッカル【ラスパティーン】は高比重タングステンメタルジグ!その恩恵を受けた使い方と、活用している人のインプレを公開!

※アイキャッチ画像出典:ジャッカル

今回はジャッカルからリリースされている鉛よりも高比重なタングステン製メタルジグ【ラスパティーン】をご紹介!タングステンの高比重なメリットを活かし、青物やフラットフィッシュ、マダイなどなど、数多くの魚をゲットしちゃいましょう!

ラスパティーンはウエイトバリエーションが豊富

ジャッカル「ラスパティーン」には7種類のウエイトラインナップが揃っており、10g、15g、20g、30g、40g、60g、70gが用意されています。

陸から楽しむライトショアジギング〜ショアジギングはもちろんのこと、船で楽しむオフショアジギングにも対応できるため、楽しむ釣りのジャンルを問わず使うことができるのも、ラスパティーンの魅力です。

 

カラーバリエーションはイワシカラー、ゴールドカラー、グローカラーを含む全8色が用意されているため、使う時間帯や魚の活性により、使い分けていきましょう。

タングステンを活かしたメリットを活かそう!

一般的なメタルジグは「鉛」で作られていますが、ラスパティーンは「タングステン」で製造されています。タングステンは高価な素材のため、どうしてもメタルジグ1個辺りの単価が高くなってしまいがちですが、鉛よりも高比重であるメリットを活かし、「小さめのシルエットを使用できる」「飛距離が伸びる」「沈下スピードが速くなる」「底取りがしやすい」という恩恵に授かることができるようになるんですね。

特に「シルエットを小さくできる」「底取りがしやすい」というメリットの存在はとても大きく、例えば鉛とタングステン製で同じ50gのメタルジグを並べてみると、同じ重さでもタングステン製のメタルジグのほうが一回りサイズが小さくなるのです。

 

同じ重さで小さなシルエットを使えるということは「飛距離の上昇」に繋がりますし、水切りが良くなることで「沈下スピードが速くなる」というプラス要素も生まれるため、最早「タングステンを使わない意味が分からない・・・」そう言って良いほどは、沢山の恩恵に授かれるのですね。

また、タングステン製のメタルジグは「底取りがしやすい」というメリットがあり、特にショアジギングを始めたばかりの初心者アングラーが感じる「ボトムに着底できているか分からない」という不安を払拭できるようにもなります。

初心者でも扱いやすい!ラスパティーンのインプレ

高比重タングステンメタルジグ「ラスパティーン」を実際に使っている人のインプレ(レビュー)をまとめておきます。

・鉛のメタルジグよりも高価だから根掛かりが怖いですが、飛距離が必要な場面ではラスパティーンを使うようにしています。根掛かりが不安すぎて強気に攻められないのが難点ですが・・・

・30g、40gをライトショアジギングで活用しています。今のところ、ハマチ、サゴシ、カマス、ガシラ、アジ、サバが釣れました

・ショアジギング初心者ですが、ラスパティーンは他のメタルジグよりも「底が取りやすい」のが凄く嬉しいです。ボトム着底が分からず、気づいたときには根掛かりしていた・・・そんな悲しい思いをしないためにも、タングステン製のラスパティーンを使うようにしています。

小魚ベイトパターンに最適!ラスパティーンの使い方

ラスパティーンの使い方としては、主に【小魚パターン】のときに有効的なメタルジグだと認識しておきましょう。もちろん、それ以外のパターンでも使えますが、ベイトがカタクチイワシなどの小さな小魚の場合、シルエットが小さく使えるタングステン製メタルジグのほうが圧倒的に有利な状況で戦うことができるようになります。

また、シルエットを小さくしても重たいウエイトを扱うことができるため、従来のメタルジグではなし得なかった「小さいシルエットでぶっ飛ばすことができる」というワガママを、実現することができるようになるのですね。

 

具体的な使い方としては、キャスト後ボトムまで沈め、ジャカ、ジャカ、ジャカと中層まで巻き上げる「ワンピッチジャーク」で使うことをおすすめします。あまり激しく動かさず、1秒に1アクションほどのスピードでオッケーです。

中層まで巻き上げた時点で再度フリーフォールで着底させ、回収までにこのセットを3〜4回行う・・・ぐらいの感じで探っていきましょう。ジャカジャカしていると、そのアクション中にロッドが持っていかれるようなガツン!としたアタリがでるので、後はしっかりフッキングし、キャッチするだけ!

以上、ジャッカル「ラスパティーン」に関するアレコレでした。