※アイキャッチ画像出典：ジャッカル
今回はジャッカルからリリースされているソルト専用設計のクロー系ワーム【イカクロー】のご紹介。イカクローはそのシルエットからエビ、イカ、カニなどのベイトをイミテートしたワームとなっており、つまり「（小魚以外の）どんなベイトパターンでも使うことができる」万能ワームです。
ここでは、そんなイカクローの使い方やインプレについてまとめていくので、ぜひ参考までに。
イカクローは2本のカーリーテールを備えたアピール力抜群のワーム
ジャッカル「イカクロー」は見て分かる通りボディから沢山の手足、2本のカーリーテールを組み合わせることでデザインされているワームであり、リトリーブやフォールではボディ全体から発せられる強波動が放たれ、ロックフィッシュの視線を一点に集めることができるようになっています。
また、イカクローには集魚効果の高いフォーミュラ（ニオイ）が配合されているため、動きに加え味、ニオイでのアピール力も強いため、どの角度から見ても死角のない、攻撃的なワームでもありますね。
サイズは3インチ、4インチが用意されており、3インチの入り数は8本、4インチの入り数は7本と、クロー系ワームとしては入り数が多く設定されているのも嬉しいところ。
出典：ジャッカル
カラーバリエーションは13色となっており、ナチュラルカラー、グローカラー、ケイムラカラーとロックフィッシュゲームに必要なカラーが全て用意されているため、自分好みな色を幾つかセレクトし、ロックフィッシュの反応が良いカラーを見極めていきましょう。
ボディにあるテールや手足で魚を誘う！イカクローのインプレ
実際にイカクローを使いロックフィッシュを狙っている人のインプレをまとめておきます。
・正直見た目が気持ち悪くて触りたくもないほどの嫌悪感がありますが、とにかく魚がよく釣れるので使っています。自分的には、底を這っている甲殻類をイメージし、使うようにしています。
・イカクローという名前から「イカ」を連想しますし、もちろんイカに見えないこともないですが、自分の中ではイカよりも「甲殻類」的な使い方をするほうが多いですね。
・イカクロー最大の特徴は、カーリーテールによる絶大なアピール力ですね。実際に足元に落とし動きを見て貰えば分かると思いますが、とにかくボディ全てが揺れ、強烈な波動を生み出してくれています。これで魚が反応しない訳がない。
ボトムに潜む甲殻類をイメージする！イカクローの使い方
イカクローの使い方ですが、基本的には「ボトムにいるベイト」をイミテートさせた使い方をするのが一番です。イカっぽい見た目を利用し使うのもありですが、海の中を漂うイカをイメージし使うのは非常にテクニックが必要となり、難しいですからね、ボトムをネチネチ攻めるのが正解だとは思います。
ジグヘッドやテキサスリグに装着し、ボトムをズル引いたりボトムバンプで細かく刻むのもアリですが、やはり一番効果的であり良く釣れる使い方は「リフト＆フォール」による、フォールの釣りですね。
ボトム着底後、フワッと1mほどイカクローをリフトさせ、ロックフィッシュの視線を一気に集めます。その後、カーブフォール（もしくはフリーフォール）でジワジワ沈めていくと、リフトでイカクローを見ていたロックフィッシュが、思わずバクっと口を使ってしまう・・・使い方のイメージとしてはこんな感じですね。
イカクローが保有するアピール力のおかげか、はたまた配合されているニオイのおかげか・・・魚影の濃い場所でイカクローを使うと信じられないほどのバイトを引き出すことができるので、ぜひイカクローを使い、沢山のロックフィッシュを釣り上げちゃいましょう！
以上、ジャッカル「イカクロー」の使い方やインプレについてのまとめでした。
