※アイキャッチ画像出典:ジャッカル
今回は、ジャッカルからリリースされている【ジャコナックル】についてのお話。ジャコナックルはリッジテールから出される超微波動で魚の捕食スイッチを入れるワームであり、アジングやメバリングを始めたばかりの初心者の方にも簡単に使え、なおかつ釣果も得ることができるため、まずはジャコナックルから始めてみる・・・そんな選択肢もありだとは思います。
そんなジャコナックルの詳細スペックや使い方について詳しくお話していきますので、どうぞ参考までに。
ジャコナックルは誰でも扱えるスタンダードなワーム
ジャコナックルは、ジャッカルからリリースされているライトソルトルアーゲームワームであり、アジングやメバリングに特価したワームです。アジやメバルの他に、ガシラやシーバス、チヌも同時に狙うことができるため、ある意味「見境なく釣れるルアー」だと言えますね。
サイズはアジング、メバリングのスタンダードである「2インチ」が採用されており、ボディには細かいリブが入り、テールは「リッジテール」と呼ばれる、少し珍しい形をしています。
0.2g〜1g程度のジグヘッドとの組み合わせがベストマッチであり、あまりに重たいジグヘッド(2gとか3g)との組み合わせは相性が悪くなる傾向にあり、釣果が下向きになる可能性があるため、なるべく軽量ジグヘッドとジャコナックルを組み合わせ、使うようにして下さいね。
エビ風味配合で、ニオイでも魚を寄せることができる
ジャコナックルには「エビフォーミュラ」が配合されており、ボディとテールから発せられる波動と共に、「ニオイ」での集魚効果も期待することができます。
中には「ニオイで魚を寄せるなんて邪道」という人もいますが、釣りは釣ってなんぼな一面もありますからね、特に初心者の方は1匹でも多くの魚を釣ることが自信に繋がり、今後のスキルアップに繋がるケースも多いため、そのような批判は真に受けず、自分なりの釣りを楽しめばいいんじゃないかな?というのが本音です。
ただ、ニオイが配合されていると言っても、ガルプのように液に浸かっている訳ではなく、「あくまで配合されているレベルの微かなニオイ」のため、そこまで気にするような話ではありません。
このニオイが魚の食い気にどれほど影響しているのかは「魚のみぞ知る」話ではありますが、結果としてジャコナックルは良く釣れるワームなので、細かいことは置いておきましょう。
波動とニオイの組み合わせで、沢山のアジやメバルを釣り上げよう!
ジャコナックルの使い方は「ただ巻き」が基本
ジャコナックルはその形状から、それほど難しいテクニックを必要としないワームであり、リトリーブの釣りを展開するだけで、魚を釣ることができます。所謂「ただ巻き」というやつですね。
ただ、ジャコナックルは非常に微波動を出すワームであり、言うならば「アピール力の弱い」ワームなので、デイゲームには向いていませんし、魚がアチコチに散っているような状況下では、どうしても集魚効果に難が出てしまいます。
そのため、強波動が必要だな・・・と感じるような状況下では、同社からリリースされている「ペケリング(参考→ペケリングの使い方)」を使い、アジやメバルの居場所が分かっている状況下では「ジャコナックル」を使う・・・みたいな工夫が必要です。
例えば、常夜灯回り(光に魚が集まる)であったり、常にアジが回遊してくるような場所であったり、そのような状況下では「ジャコナックル」が活躍すること間違いなしです!
また、ただ巻きだけ食わないときは、【ただ巻きの中にストップを入れる】のも一つの手です。ただ巻きで中層〜表層まで巻き上げ、そのままテンションフォールで元のレンジまで沈める。このフォール中にアタリが出ることが多いので、ただ巻きだけでアタリがないときは、「ただ巻き&フォール」を試してみて下さいね。
魚の居場所を特定することさえできれば、「ただ巻き」だけで無双することもある