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シマノ【トライデント】は超ぶっ飛びシンキングペンシル!その飛距離を活かした使い方と、インプレをまとめてみる

※アイキャッチ画像出典:シマノ

今回はシマノからリリースされているシーバス用シンキングペンシル【トライデント】シリーズのご紹介。トライデントシリーズは飛距離を徹底的に追求したルアーとなっており、その遠投性能は目を見張るほど。

そのぶっ飛び性能を活かした使い方や実際に使ってみたインプレをまとめていきますので、ぜひ参考までに。

トライデントのサイズは3パターン!上手く使い分け、状況に応じた戦略を練ろう!

シマノ【トライデント】シリーズにはサイズ別に3種類のラインナップが用意されており、使うシュチュエーションにより使い分けることができるようになっています。

具体的なサイズとしては、「60mm(8g)」「90mm(11g)」「115mm(20g)」で、シーバスが小さいベイトを捕食しているときや、大きなバチを捕食しているときまで対応できるため、できれば3種類とも手に入れておき、シュチュエーションに合わせた使い分けができるよう備えておくことをおすすめします。

 

ルアーアクションはシンキングペンシル特有のユラユラとしたナチュラルなローリングアクションで、リトリーブすることで「表層直下」を引けるよう設計されています。ミノーではアピールが強すぎる・・・そんなときはシンキングペンシルの出番なので、スレたシーバスを狙うときや、よりナチュラルにマッチザベイトを狙いたい・・・そんなときは「トライデント」を投入し、多くのシーバスをゲットしちゃいましょう!

また、トライデントは空気抵抗を受けるパーツが少なく、そのスリムなボディから抜群の飛距離が出るよう設計されています。公式によると90mmで69mの飛距離、115mで80mの飛距離が出ると記載されており、大型河川やサーフなど、飛距離を必要とするフィールドで大活躍すること間違いなし!ですね。

抜群の飛距離を武器に、大型河川で大活躍!トライデントのインプレ

シマノ【トライデント】、とにかくぶっ飛びです。ぶっちゃけ言うと、僕が持っているどのルアーよりも飛距離が伸びるため、広範囲を探る必要のある大型河川で使うことが多いですね。規模の小さい漁港とかだと対岸に届くぐらいはぶっ飛ぶ。

シンペンと言えばトライデント!ぐらいの勢いで使っています。シンペンって引き抵抗がないからストレスが溜まりますが、そのストレスをトライデントのぶっ飛ぶ性能でぶっ飛ばす!って感じですね。

私がメインにしている東京某所では2月ぐらいからバチ抜けが始まりますが、それが収束する5月ぐらいまでの間は「トライデントしか使わないよ?」ぐらいの感じで使っています。この時期になくては困るナンバーワンのルアーです。

バチパターンやベイトフィッシュパターンで使う!表層直下を意識しているシーバスを狙う使い方で展開していこう!

シマノ「トライデント」はシンキングペンシルというルアーの性質上、そこまでアピール力を持たないルアーです。つまり、遠くから魚を寄せてくる・・・というよりも、シーバスのいる場所にピンポイントに持っていってあげる。この認識が釣果を伸ばすために必要なんですね。

アピールが必要な状況化ではミノーやバイブレーションに分がありますからね、広く広範囲に散らばるシーバスを取っていく・・・そう考えた場合、トライデントではなくミノーやバイブレーションを使ったほうが良いんじゃないかな?というのが本音です。

 

そのため、トライデントを使う場面としては、シーバスが表層を意識し、小魚やバチを捕食しているときがベストであり、ボイルしている状況下であれば尚良です。「どこにシーバスがいるか分からない・・・」そんな状態で無闇矢鱈にキャストを続けても釣れる可能性は低いですし、釣れたとしても釣ったというか釣れた感が表立ってしまうため、要するに「たまたま釣れた」というだけの話。

逆に、シーバスがバチを捕食しているときなどはミノーやバイブレーションでは到底敵わないほどの釣果を叩き出すことができるので、使用するシュチュエーション、タイミングを読み取り、上手く使い分けていきましょう。

 

トライデントの具体的な使い方としては、やはり「スローにただ巻き」が最強です。水面をユラユラと泳いでいる魚(バチ)を演出するイメージで使うのが基本ですね。

シーバスが水面直下を意識しているときに限り、深く考えずスローリトリーブするだけで釣れてしまうので、上級者はもちろんのこと初心者アングラーでも簡単に扱うことができるので、ぜひトライデントを使い、表層直下のシーバスゲームを攻略しちゃいましょう!

以上、シマノ「トライデント」に関するまとめでした。