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シマノ【ボラコノ】でボラ・コノシロを捕食しているシーバスを狙い撃ち!そのインプレと使い方まとめ

※アイキャッチ画像出典:シマノ

今回はシマノからリリースされているフローティングシャッド【ボラコノ】をご紹介。ボラコノとは、ボラ・コノシロをイミテートしたデザインからその名前が付けられ、その名の通りシーバスがボラやコノシロを捕食している状況下でその威力を発揮するルアーです。

そんな「ボラコノ」の詳細スペックや使い方、インプレをまとめていきたいと思いますので、ぜひ参考までに。

水面を泳ぐボラ、コノシロをイメージした動きでシーバスを攻略!ボラコノの詳細スペック

シマノ【ボラコロ】はボラやコノシロを意識したデザインとなっているシーバス用ルアーで、サイズは80mmと小さく、ウエイトは12gとなっています。小さなボディにも関わらず飛距離が「56m」とそこそこの遠投性能を持ち合わせているため、大場所での使用が可能となっています。

港湾部はもちろんのこと、運河、大型河川などなど、どんなフィールドであっても使えるサイズ感と飛距離が嬉しいところですね。ちなみにフローティングとなっており、潜行レンジは10〜20cmと、つまり【水面直下】を攻めることに特化したルアーですので、ミノーやバイブレーションと使い分けることでより多くシュチュエーションに対応できるようになっています。

 

また、シマノ独自のテクノロジーである「AR-C」が採用されていることで飛距離、操作性が向上しており、内部には貫通ワイヤーが採用されていますので、80cmを超えるランカーサイズがHITしたときも安心です。

特定の状況下でその威力を発揮!ボラコノのインプレ

実際にボラコノを使いシーバスを仕留めている人のインプレをまとめておきます。

ボラコノという名の通りボラ・コノシロを細くしているシーバスに効果的ですが、だからと言ってコノシロパターン以外で使えないのか?と言えばそうでもなく、80mm程度のベイトを水面直下で捕食しているシーバスであれば問題なく釣ることができるため、個人的にはベイト問わず「表層直下を攻めるとき」に使うルアーとして扱っています。

ボラコノは例えばシーバスがボイルしているとか、ベイトフィッシュが水面に溜まっている、そんな状況下でこそ活躍するルアーですね。ミノーとのローテーションで使う・・・私的にはそのような使い方をしています。

シンキングではなくフローティングタイプなのが嬉しいですね。特に気を使わずとも表層直下をレンジキープしながら引いてこれますので、誰でも簡単に扱うことができます。

ただ巻きの中に軽くトゥイッチを入れる?ボラコノの使い方

ボラコノはリトリーブすることで水面をユラユラナチュラルに動いてくれるルアーのため、使い方としては「ただ巻き」が基本です。投げてゆっくり巻いてくるだけ・・・これだけでシーバスがガツン!とHITします。

ボラコノは潜行のレンジが〜20cmと浅いため、主にベイトフィッシュが水面に湧いているときや、シーバスがベイトフィッシュを水面直下に追い込み捕食しているとき(ボイルがあるとき)に有効的なルアーですね。

 

また、基本的な使い方としてはただ巻きだけでオッケーですが、ベイトフィッシュの群れの中を通すときや明暗を通すとき、シーバスがいる場所が特定できているときなどは、ただ巻きの中にチョンとトゥイッチを入れるテクニックも有効的です。

こうすることで、ルアーを見ているシーバスがリアクション的にバイトしてくることが多いので、変化のあるポイントを撃つときはぜひお試し下さい。ちなみに、無駄にトゥイッチする行為は文字通り無駄でしかありませんのでご注意を。

以上、シマノエクセンス「ボラコノ」の使い方やインプレに関するまとめでした。