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エコギア【ミノーM】でナチュラルに魚を誘う!その使い方をまとめます

※アイキャッチ画像出典:Amazon

今回はエコギアからリリースされている【ミノーM】の使い方やインプレについてまとめていきます。ミノーMは小魚チックなワームであり、ピンテールタイプということもあり、よりナチュラルな動きで魚を狙うことができます。

派手なルアーには反応しない魚をターゲットに釣りを展開できるため、最後の切り札としてミノーMを投入していきましょう!

エコギア「ミノー」には3種類のサイズラインナップがある

今回は「エコギア ミノーM」にスポットライトを当てたまとめにはなりますが、実はエコギアミノーには、Mの他に2種類、計3種類のサイズラインナップが用意されています。

よりライトなターゲットを狙うとき用に「80mm」サイズ、よりアピール力が強いワームを使いたいときに「135mm」、このような使い分けができるようになっているんですね。ちなみにMは「100mm」です。

 

エコギアミノーシリーズの見た目は「小魚」をイミテートされており、目やヒレがついていたりと、よりリアリティの高いデザインが特徴的です。人間から見ても魚そのものなのですから、魚から見るとさぞかし美味しそうなエサに見えるでしょうね。

実際、ミノーMで釣れるときは魚が何の疑いもなくバクっと食ってくることが多いので、リアルな見た目とナチュラルな動きで、魚に口を使わしちゃいましょう!

ナチュラルな動きで魚を誘う!

ミノーMはピンテールタイプのワームのため、同社からリリースされている「グラスミノー(→グラスミノーの詳細はコチラ)」と比べると、アピール力が少なくよりナチュラルな動きを演出することができます。

そのため、遠くから魚を集めてくると言うよりは、ルアーにスレた魚やルアーを見切ってしまう魚、活性が低くハードなルアーに反応しない魚をメインに狙っていく感じですね。よりアピール力が欲しい状況下では、迷わずグラスミノーを投入しましょう。

 

ミノーMのテールは細くデザインされているため、水流を受けることでこのテールが細かく小さいバイブレーション波動を出し、より小魚チックな動きを演出してくれます。まるで本物の小魚のような動きをしますので、よりナチュラルに魚を誘いたい・・・そんな場面で活躍すること間違いなしのワームです。

活性の低い魚を狙い撃ち!ミノーMのインプレまとめ

ミノーMを実際に使い、釣果を残している人たちのインプレ(レビュー)をまとめておきます。

・ミノーMはどちらかというと「弱波動」なワームなので、高活性な魚を狙うのではなく、低活性でジッとしているような魚を狙うときに活用しています。

・グラスミノーで反応がないときにミノーMを投入すると、面白いほど反応してくれるときがある

・特徴のないピンテールワームで正直使い所が難しいですが、最後に10投だけ投げてダメなら帰る・・・という状況下で投入すると、ラスト3投目ぐらいで釣れてくれることの多いワームです。たまたまかもしれませんけどね・・・笑

・クセのないワームなので、初心者の私でも迷わず使うことができています。人生初のシーバスを釣ったのもこのワームです。

ただ巻きだけでもオッケー!ミノーMの使い方

まず、ミノーMを使うときのリグですが、基本的には「5g〜14g程度のジグヘッド」で使用するものと考え、根の荒い場所で使うときは「テキサスリグ」など、オフセットフックを用いるリグを使う・・・そんなイメージでオッケーです。

ピンテールワームは使い方が分からない・・・という人も多いとは思いますが、「リフト&フォール」はもちろんのこと、「ただ巻き」だけでも十分魚が釣れてくれます。また、それ以上にアピールが欲しいときはダート用のジグヘッドにミノーMを装着し、左右へのダートアクションで魚の捕食スイッチを入れることも可能!

 

要するに、ミノーMはどのような使い方でもマルチに使うことができるオールマイティなワームであり、なおかつそのナチュラルなシルエットから迷うことなく魚が口を使ってくれる、そんなイメージのワームですね。

シーバスやヒラメなどの魚を狙うときは「ただ巻き」でボトム〜中層付近を隈なく探り、マゴチやガシラ、アコウなどのボトムにいることの多い魚を狙うときは、ボトムでのリフト&フォールで狙う。このような使い方がセオリーです。

以上、エコギア「ミノーM」の使い方や、インプレまとめでした。