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今回は、エコギアからリリースされているガシラやアコウ狙いに最適な【ガシラ職人】シリーズについてのお話。カサゴ職人には4つのラインナップがあり、それぞれの詳細スペックや使い方についてお話していきますので、ぜひ参考までに。
カサゴ職人には4つのラインナップがある
サイズ | 入り数 | |
---|---|---|
ロックマックス | 41mm | 10pic |
バグアンツ | 60mm | 6pic |
ロッククロー | 65mm | 5pic |
ミニタンク | 37mm | 8pic |
カサゴ職人には、ロックマックス、バグアンツ、ロッククロー、ミニタンクと、4つのラインナップがあり、それぞれに特徴を持ったワームとなっています。
いずれにしてもカサゴを含めた「ロックフィッシュ」狙いで使うワームで使うアイテムですが、その特徴と使い方を知り使い分けることで、より多くの釣果を得ることができるようになるため、自分の釣りスタイルに合わせ幾つか揃えておくことをおすすめします。
では、それぞれの特徴と使い方について、詳しく見ていきましょう。
ロックマックスは凡用性の高さを武器に、サーチ役として使ってみよう
ロックマックスは41mmとロックフィッシュ用ワームとしては比較的サイズが小さなラインナップとして用意されており、後方には「カーリーテール」が備わっています。カーリーテールがプルプルと震えることによるアピール力が抜群で、物陰に潜んだロックフィッシュが慌てて飛び出してきます。
現場に着いて一投目はロックマックスを使い、足元にある敷石や海藻、テトラの際などのストラクチャーへ落とし込んでいき、近くに潜んでいるロックフィッシュを釣り上げていきましょう。
組み合わせるジグヘッドは3g〜7g程度がおすすめで、根掛かりが多発するようであればテキサスリグや直リグに付け替え、素早くスピーディーに探っていくのが釣果を伸ばす鍵。
バグアンツ
最早クロー系ワームの定番と化している「バグアンツ」ですが、ロックフィッシュ狙いに特化したカサゴ職人にもラインナップとして用意されています。サイズは60mmと、大きくもなく小さくもないシルエットをしていますね。
組み合わせるリグは「テキサスリグ」が最適で、根の中を探ったり、根がそこそこある場所で「ズル引き」で使うなどの使い方がベストです。
バグアンツのボディには、左右へ甲殻類を思わすニョロニョロが細部に渡り作られており、このニョロニョロが水中で存在感を示し、ロックフィッシュに対して強力なアピールとなってくれます。
また、バグアンツはその圧倒的な「すり抜け能力」から、敷石の隙間やテトラの隙間へ落とし込むことが容易なワームであり、奥底に潜むロックフィッシュを引きずり出す・・・そんな使い方にも長けているワームなので、最早【ロックフィッシュ狙いで欠かせないワーム】といっても遜色ないほどのマストアイテムですね。
ロッククローは「カニ」の多い場所で使おう
カサゴ職人ロッククローは65mmとそこそこ大きなサイズをしているため、比較的大きなロックフィッシュを狙うときに適したワームです。もちろん、小さなサイズのガシラやアコウも釣れるので、「大きい魚も小さい魚も根こそぎ狙いたい」そんなときに活躍するサイズ感ですね。
ロッククローは「カニ」をイミテートされたワームなので、カニが多いエリアで活躍すること間違いなしです。カサゴを含むロックフィッシュはカニが大好物ですからね、カニをメインベイトになっている場所でロッククローを使うと・・・その結果は、言わずとも分かりますよね?
ロッククローの使い方としては、ジグヘッド、もしくはテキサスリグの〜14g程度までに装着し、ボトムの「リフト&フォール」で誘うのが一般的です。
ロッククローは扁平ボディのため、「スライドフォール」を演出することができ、その動きは最早「上から落ちてきたカニ」そのもの。これで釣れないはずがない!
ミニタンクのコンパクトボディを活かし、スレた状況下を打破しよう
ミニタンクは37mmという非常にコンパクトなサイズ感となっており、カサゴ職人シリーズ最小のシルエットとなっています。そのため、サイズの小さなカサゴを狙うときや、大きなワームでは全く反応してくれないスレた状況下で使うべきワームですね。
シルエットはロッククローと同じく「カニ」をイミテートされたデザインとなっており、フォールは「スライドフォール」となり、落ちてくるカニを演出することができるので、そこに食い気のある魚が居れば、一発でガツンと食ってきます。
よりアピール高めにカニを演出するときはロッククロー、スレた個体を相手にするときはミニタンク・・・と、このような使い分けをすることでより釣果を伸ばすことができるので、ぜひ試してみて下さいね!
バグアンツ、ロックマックス、ロッククロー、ミニタンクを使い分け、より多くの魚をゲットしよう!
以上、エコギア【カサゴ職人】に関するまとめでした。