※アイキャッチ画像出典:ima
今回はima(アムズデザイン)からリリースされているリップなしシンキングミノー「ハニートラップ」のご紹介。ハニートラップには2つのサイズと2つのシリーズ、計4つがラインナップとして用意されていますので、使う状況下に合わせて使い分けていくことでより多くの釣果を得ることができるようになります。
そんな「ハニートラップ」の使い方やインプレをまとめていきますので、ぜひ参考までに。
ハニートラップには4つのラインナップが用意されている
サイズ | ウエイト | レンジ | |
---|---|---|---|
ハニートラップ70S | 70mm | 14g | 20〜60cm |
ハニートラップ95S | 95mm | 25g | 30〜80m |
ハニートラップ70Sカルトラ | 70mm | 12g | 10〜50cm |
ハニートラップ95Sカルトラ | 95mm | 20g | 30〜60cm |
ハニートラップにはこのように2つのサイズと2つのシリーズがあります。「カルトラ」というのは従来のハニートラップを軽量化(ライトチューニング)されたものであり、この2つを使い分けることで異なる使い方でシーバスを狙っていくことができるようになるので、できれば両者共に揃えておきたところです。
では、それぞれの詳細や使い方についてより簡潔に詳しくまとめていきたいと思います。
ハニートラップ70Sは港湾部に適したルアー!ピンポイントを狙う使い方でシーバスをゲットしていこう!
ハニートラップ70sはその小粒なシルエットを活かした、港湾部での使用を想定されているルアーです。比較的小規模な河川や運河帯でも活躍すること間違いなしですね!
港湾部にある船の横を狙ったり、小規模河川にかかる橋脚を狙ったり、水門付近のブレイクを狙ったり・・・などなど、広範囲に探るのではなくピンポイントで撃っていく使い方に特化したルアーです。
ハニートラップ95Sは大型河川や磯で使うべきルアー
ハニートラップ95Sはウエイトが25gあり遠投性に優れているため、磯や大規模河川でのシーバスゲームに最適なモデルとなっています。また、フックサイズは大型#3が標準装備されているため、80cmを超えるランカーシーバスがHITしても安心でうね。
アクションはリップなしシンキングミノーの真骨頂とも言える左右への「スラローム」アクションであり、バイブレーションやミノーには反応しないシーバスに対し、ナチュラルかつ派手にアピールしてくれます。
カルトラはライトウエイトチューンモデル!ドリフト釣法での使い方がおすすめ!
ハニートラップ95S、70Sにはカルトラモデルがラインナップとして用意されており、つまり従来のハニートラップに比べ「ウエイトの軽いモデル」が使えるようになり、一味も二味も違った使い方ができるようになっています。
アクションはS字系スラロームアクションで変わりありませんが、ウエイトが軽くなったことにより沈下スピードがスローになり、その特性を活かしたドリフト釣法などでの使い方ができるようになり、リトリーブだけでは反応が薄い個体に向けてアプローチできるようになっているのです。
また、ウエイトが軽くなることにより、水深の浅いシャローエリアを攻めやすくなっているのも嬉しいところですね。自重のあるルアーだとどうしても根掛かりが頻発したり、根掛かりを避けるためにリトリーブスピードを速くしないといけなかったり・・・と、デメリットに感じる部分が多いですから。
ハニートラップをドリフト釣法で使いたい、シャローエリアで使いたい・・・という人は、迷わず「カルトラ」仕様のハニートラップをセレクトしましょう。
スラロームアクションがマジで効く!?ハニートラップのインプレ
最後に、ハニートラップを使いシーバスゲームを楽しんでいる人のインプレ(レビュー)をまとめておきます。
2008年にハニートラップが発売されてから、それ以来ずっとこのルアーを愛用しています。ミノー、バイブレーションで力強く探り、それに反応しなかった個体をハニートラップで取っていく・・・自分的な使い方としてはこんな感じです。
やっぱりS字スラロームアクションはシーバスによく効きますね。ルアーを扱っている感が少なく「楽しくない・・・」という人もいますが、やっぱり釣りは釣れてなんぼですからね、釣れたらそれなりに楽しいです。
磯でのマルスズキ、ヒラスズキ狙いでハニートラップ95Sを使っています。とにかく飛距離が出るのと、大型シーバスの引きにも耐えてくれる耐久性が嬉しいところです。
以上、ima「ハニートラップ」のまとめでした。