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ima「サンティス33」の使い方まとめ!ローリング+スラロームアクションでサーフの釣りを楽しもう!

※アイキャッチ画像出典:ima

今回は、imaからリリースされている「サンティス33」についてのお話。サンティスの詳細や使い方、どのような魚種が狙えるのか?などなど、その辺りについて詳しくお話していきますので、どうぞ参考までに。

サンティスには33、40の2つがラインナップとして用意されている

ウエイト 全長
サンティス33 33g 72mm
サンティス40 40g 76mm

サンティスには、33と40、2つのラインナップが用意されています。ボディサイズは若干違うだけですが、ウエイト(重さ)に7gの差があるため、購入時は使うロッドや必要な飛距離に応じて、最適なサイズを選ぶようにして下さいね。

両者共に、重さ、全長が違うだけで、サンティスの特徴である「ローリング+スラローム」アクションは健在のため、根本的なスペックや使い方に差はありません。

 

カラーラインナップは両者ともに12色が用意されており、フックサイズは「#8」、リングサイズは「#3」となっています。

サンティスの使い方

サンティスの使い方ですが、基本的には【ただ巻き】だけでオッケーです。とにかく沖に向かってフルキャストし(魚の居場所が特定できている場合、フルキャストは不要)、とにかく巻いてくる・・・これだけで魚が釣れてくれます。

ただし、ただ闇雲に巻いてくるだけでは釣果が伸びない要因となってしまうため、リトリーブスピードを調整したり(比較的スローに巻くのがおすすめ)、魚のいるタナに合わせてリトリーブしてくるのが、サンティスの正しい使い方ですね。

 

サンティスで狙うことのできる魚種はヒラメ、マゴチなどのフラットフィッシュがメインとなりますが、沖合を回遊するハマチやサワラなどの青物もターゲットになるため、どの魚を狙うかによって、引いてくるレンジを変えてやるのが一番です。

例えば、ヒラメやマゴチはボトムへ張り付くように潜んでいる魚のため、ボトムから50cm〜1mほどの位置を攻め、青物を狙うときは、ボトム〜中層にかけて狙う・・・こんな感じですね。ナブラが出ているなど、明らかに魚が表層にいるときは着水後すぐに巻き始め、表層直下を攻めるのもアリです。

 

また、ただ巻きだけで反応がないときは、ただ巻きの中にストップを入れる「ストップ&ゴー」という使い方も視野に入れておくと、何かと捗ります。5回ほど巻いてステイ、着底後これを繰り返す・・・使い方としてはこんな感じ。

ブレードを外すチューンナップ

サンティスには標準装備として「後方ブレード」が付いていますが、このブレードを取り外すことにより、異なるルアーとして使うことができるようになります。

ブレードが付いていることによりアピール力が増し、集魚効果が高くなりますが、そのメリットの裏には「ブレードによる空気抵抗により飛距離が落ちる」というデメリットも合わせ持ってしまうため、何よりも飛距離が必要な状況下では、本来プラスになるはずのブレードが、邪魔な存在となってしまうのです。

 

そのため、サンティスは「ブレード未装着」での使用できるルアーとなっており、ブレードを外すことによりアピール力が低下するが、その分「飛距離を伸ばすことができる」というメリットを得られるようになっています。

例えば、アピール力をそれほど必要としない「まずめ」の時間帯はブレードを外し飛距離優先、日が昇りブレードのキラキラが必要不可欠な状況になれば、ブレードを付けてアピール力アップ!みたいな使い方がベストですね。

MEMO

一度で二度美味しいサンティスを使い分け、サーフの釣りをより豊かにしよう!