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【バグアンツ】でアコウ、ガシラを狙う!そのアクションと使い方を紹介!

※アイキャッチ画像出典:Amazon

今回は、最早クロー系ワームの定番とも言えるエコギア【バグアンツ】のアクション方法や、具体的な使い方についてのお話。バグアンツと言えばブラックバスのイメージですが、今回はソルト使用でキジハタ(アコウ)やガシラなどのロックフィッシュを狙うときの使い方についてお話していきますので、どうぞ参考までに。

まるで虫!リアルなシルエットで魚を誘おう!

バグアンツは見ての通り「虫」のようなシルエットをしており、分類としてはクロー系に属するワームです。ブラックバスやチヌ、アコウやガシラなど、多種多様な魚種が狙えることから、人気を博しているワームであり、釣り場に行くと使っている人を必ず一人以上は見るポピュラーなワームでもありますね。

どの角度から見ても気持ちの悪い見た目をしていますが、魚から見るとこの気持ち悪さが美味しそうに見えるのでしょう、その気持ちを理解するのは一生かかっても無理でしょうが・・・。

 

サイズは2インチ、3インチ、4インチの3種がラインナップとして用意されており、3インチを軸にサイズ調整することをおすすめします。狙う魚のサイズが小さいのであれば2インチ、アピール力がもっと欲しいのであれば4インチ・・・って感じですね。

バグアンツと相性の良いリグはテキサス?ジグヘッド?

バグアンツは巻きの釣りではなく、ボトムを果敢に攻める縦の釣りで使うことが多いリグなので、基本的には「根掛かりに強いリグ」と組み合わせて使うのが一般的です。

根のない(少ない)場所であればジグヘッドリグでもオッケーですが、アコウやガシラなどのロックフィッシュを狙うときはどうしても根のある場所を攻めることになるため、針先を隠すことができる「オフセットフック」の使用をおすすめします。

 

具体的には「テキサスリグ」や「直リグ」で使うのが一番ですが、リグるのが面倒・・・苦手・・・という人は、「根魚玉」のような、始めからセッティングされているリグを使うのもありですね。

いずれにしても、「オフセットフック」を使い、根のある場所を攻めることができるリグなら何でもオッケーなので、好みで選んでいきましょう。

隙間に入れ込むだけで・・・バグアンツのインプレ

では、実際にバグアンツを使ってアコウやガシラを狙っている人のインプレをまとめていきます。

・見た目は相当気持ち悪いですが、実力は認めざるを得ないほど良く釣れます。ガシラが湧いているような場所ではイレパクになることもあるため、逆に「釣れすぎて面白くない・・・」ということさえありますからね。

・日本海でのキジハタ狙いにバグアンツを使っています。足元にある敷石の中にバグアンツを投入すると・・・ガツン!とアタリが出るので、誰でも簡単おいしい晩ごはんゲットです!

・魚が甲殻類を捕食しているときはバグアンツ一択ですね。非常に魚の食い込みが良いため、よっぽど美味しそうに見えるのでしょうね。

バグアンツの使い方は「リフト&フォール」「ボトムバンプ」

バグアンツでアコウ(キジハタ)やガシラなどのロックフィッシュを狙うときの使い方ですが、基本的には「リフト&フォール」、「ボトムバンプ」この2つのアクションを使いこなせるようになっておけば問題ありません。

魚の活性が比較的高いときはリフト&フォール、それほど食い気のないときボトムバンプ、このように2つのアクションを使い分けることで更なる釣果を望むことができるようになります。

 

まずリフト&フォールですが、ボトム着底後フワッと1mほどリフトし、その後ジワーっとカーブフォールで着底させます。カニやフナムシなどの甲殻類が上から落ちている感じをイメージしながら使えばオッケーです。

ボトムバンプは、ロッドを小刻みに動かし、エビやカニがボトムをヒョコヒョコ動くようなイメージで使うのが正解で、リフト&フォールでは全く反応しないときにやるとガツン!とヒットすることが多いので、まずはリフト&フォールから試し、ダメならボトムバンプで攻める・・・そんな流れがおすすめです。

 

また、ロックフィッシュ以外でも、同じやり方でチヌやマゴチを狙うこともできるので、バグアンツを使い、アコウ、ガシラ、チヌ、マゴチなどなど、色々な魚を狙っていきましょう!

以上、エコギア「バグアンツ」に関するアレコレでした。