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今回は、reinsとデプスがコラボして誕生した【アジマタシャッド】についてのお話。アジマタシャッドには2種類の使い方があり、その両者を使い分けることで最大限の釣果を得ることができるようになるため、その辺りについて、具体的なお話をしていこうと思います。
アジマタシャッドは後方フィンが特徴的なワーム
サイズ | 入り数 | カラー | |
---|---|---|---|
アジマタシャッド | 50mm | 15本 | 20色 |
アジマタシャッドは50mmの小型サイズで、後方についてある「2つのフィン」から出される波動でアジを寄せることができる、デプスとreinsがコラボレーションして完成した、唯一無二のアジング用ワームです。
元々デプスからリリースされている「サカマタシャッド」をリメイクしたもので、形はそのままにサイズをアジ用にカスタマイズし、reinsの特徴でもある「ソフトマテリアル」が採用されており、アジの吸い込みが抜群に良くなっています。
入り数は15本と、他のreinsワーム同様「多めの入り数」となっており、非常にコストパフォーマンスが良いですね。カラーは全20色あるため、ナイトゲーム、デイゲーム、まずめ、などなど、状況に応じてローテーションしていくのがベストです。
2種類の使い方でアジを狙う!
アジマタシャッドは、その特徴的な後方ファンを利用し、2種類の使い方が推奨されています。一つが、ただ巻きやリフト&フォールによる「スイミング」での使い方で、一般的にアジングのセオリーとされている動かし方ですね。
もう一方は、「トゥイッチ」によるリアクションバイト狙いの使い方で、元々は食い気のなかったアジに口を使わせる、最終手段的な動かし方もできるようになっています。
この2つの使い方を使い分けることでよりコンスタントに釣果を伸ばすことができるようになるので、この2つの使い方について、より具体的に見ていきたいと思います。
スイミングでの使い方
アジマタシャッドの後方についている2つのファンが絶妙な動きをし、そこから出される波動がアジの本能を刺激することで、バイトへ繋げることができます。高活性なアジが多いエリアでは、留まることを知らないほどバイトの嵐に遭遇することもあるため、この波動が如何にアジに効いているのかを実感することができますよ。
具体的な使い方ですが、「ただ巻き」することでフィンの波動効果を得ることができますが、アジはどちらかと言うと横の釣りよりも縦の釣りに好反応を示す傾向にあるため、余程アジの活性が高い場合を除き、「リフト&フォール」での使い方をおすすめします。
キャスト後任意のレンジまでアジマタシャッドを沈め、チョンチョンと軽くロッドを煽り、その後カーブフォールで沈める。後はこれを繰り返すだけで、アジマタシャッドから出される波動によりアジが食いついてくれるため、余計な動きは入れず、ただひたすらアジからの反応を待ちましょう。
トゥイッチによるリアクションバイト狙い
ただ巻きの途中でトゥイッチ(チョンっとロッドを動かすテクニック)を入れてやることで、アジマタシャッド後方にあるフィンがイレギュラーなアクションを起こし、リアクションバイトを狙うことが可能です。
あまり多用するべきテクニックではありませんが、ストラクチャー付きのアジであったり、ただ巻きでは見切られたり、反応しないアジに対してはこれ以上ないテクニックとなるため、ここぞ!という場面でこの使い方を活用し、本来であれば釣れていなかったアジをゲットしちゃいましょう!
以上、reinsアジマタシャッドの詳細や使い方についてのアレコレでした。