※アイキャッチ画像出典:ima
今回はアムズデザイン(アイマ)からリリースされているバチ抜けパターンに特化したルアー【CALM(カーム)】のご紹介!カームはスリムシンキングペンシルに分類されるルアーであり、リップが付いていない分ナチュラルに動かすことができ、スローリトリーブでもしっかりとしたウォブンロールアクションを演出してくれ、シーバスの食欲をそそります。
そんなima「カーム」の使い方やインプレについてまとめていきたいと思いますので、ぜひ参考までに。
2つのサイズを上手く使い分け、マッチザベイトを目指そう!
ima「カーム」には2つのサイズがラインナップされており、その場のベイト(バチ)のサイズに合わせてサイズセレクトできるようになっています。ほんの少しのサイズ差が釣果にバカほど影響しますからね、細かくストイックに考えていくのが釣果を伸ばす鍵となります。
サイズは80mmと110mmの2種類が用意されており、その場にいるバチのサイズを目視して合わせていく感じでオッケーです。仮にバチの姿が見えないときは、80mmから始め、ダメなら110mmを使う・・・みたいな使い方をすることが多いですね。また、サヨリパターンにも110サイズのカームが有効的なこともあるので、バチ抜け専用とするのではなく、サヨリパターンで使うのもアリじゃないかな?とは思います。
80mmのウエイトは7g、110mmが11gとなっていますが、カームは細身で空気抵抗を受けるパーツが少なくなっている関係上、同じウエイトを保有するルアーよりも飛距離が出る傾向にあります。7gの80mmサイズで40mほどは飛距離を出すことができますので、比較的大場所でも使えるルアーだと言えますね。
一回りサイズが小さい「meba CALM(メバカーム)」もある
カームには80mm、110mmサイズの他に、60mmの「メバカーム」というラインナップが用意されています。その名の通りバチを捕食しているメバルを狙うためのルアーであり、30cmを超える尺メバルの実績が高いルアーですね。もちろん、15cmほどの子メバルもガツガツアタってきます。
メバカームは「メバル専用でしょ?」とシーバスゲームに流用する人が少ないようですが、バチサイズが小さいときやクルクルバチパターンでハマることが多いルアーなので、80mmや110mmのカームでは反応がない・・・そんなときの切り札としてシーバスゲームに流用するのもありなんじゃないかな?とは思います。
ただし、ウエイトが4.8gしかないため、通常のシーバスロッドでは扱いにくい・・・というのが難点ですね。メバリング用ロッドを使うのがベストでしょう。
バチ抜けパターンに手放せないルアー・・・カームのインプレ
バチ抜けパターンでカームを使っている人のインプレをまとめておきます。
バチ抜けパターンと言えば「ジャクソン にょろにょろ」だろ!と思い、他メーカーのルアーには見向きもしていなかったのですが、爆釣している友人がカームを使っているのを見て使ってみることに。もうね、今まで使わなかったことを後悔するほどは良く釣れました。先入観で釣りをするのはほんと損ですね。
カームの動きはまんま「バチ」です。これで反応しないシーバスっているの?そう思えるほどはリアルな動きをしてくれますね。
バチパターンにはカーム以外のルアーを使っていません。なぜかって?それは僕がimaの熱狂的なファンだから。imaルアー以外使う気がありません。笑 ほんと良く釣れますしね。
余計なことは考えず、ただひたすら水面をユラユラさせよう!カームの使い方
バチパターンでのima「カーム」の使い方ですが、基本的には水中に浮いたバチを演出しバイトに繋げることになるため、水面、もしくは水面直下の「ただ巻き」で使うのが正解です。
ロッドを立てることで水面を引け、ロッドを寝かすことで水面直下を引きやすいため、その辺りを意識したロッドワークでゲーム展開してみて下さい。また、カームは中層を引くのにも最適なルアーなので、表層で反応がないときは中層を攻めてみる・・・というのも一つの手ですね。
強く意識しておきたいのが「リトリーブスピード」で、遅く巻くか速く巻くかで釣果に驚くほどの差が出ることがあるんですよ。その日の反応が良いリトリーブスピードを認識することが釣果を伸ばすための近道となるため、毎投巻きスピードを変えていき、シーバスの反応を確かめながら展開していくのがおすすめです。
また、2人以上で釣行している場合、1人がデットスローリトリーブ、もう一人がレギュラーリトリーブ・・・みたいな感じで、異なるリトリーブスピードを試し、情報共有することも有効的な手段なので、仲間と強力し、沢山のバチパターンシーバスを仕留めていきましょう!
以上、ima「カーム」の使い方やインプレまとめでした。