※アイキャッチ画像出典:ima
今回はシーバス用ルアーを数多くリリースしているimaのバイブレーションプラグ【koume(コウメ)】のご紹介。コウメはバイブレーションにしては珍しく沢山のサイズバリエーションが用意されており、シーバスの活性や捕食しているベイトフィッシュのサイズに合わせ、ルアーを使い分けられるようになっています。
そんな「コウメ」の使い方やインプレについてまとめていきますので、ぜひ参考までに。
コウメには9つのラインナップが用意されている
ima「コウメ」には全部で9種類ものラインナップが用意されており、使うシュチュエーションや必要な飛距離に応じて使い分けられるようになっています。言わずとも上手く使い分けることで得られる釣果は必ずありますので、自分に必要なコウメをセレクトし、要所要所で細かく使い分けることをおすすめします。
では、ima「コウメ」にはどのようなラインナップがあるのか?具体的にまとめてみます。
サイズ | ウエイト | レンジ | |
---|---|---|---|
コウメ40 | 40mm | 3.5g | 20〜80cm |
コウメ60 | 60mm | 11g | 60〜120cm |
コウメ70 | 70mm | 13g | 70〜150cm |
コウメ80 | 80mm | 15g | 80〜180 |
コウメ90 | 90mm | 20g | 160〜300 |
コウメ60ヘビー | 60mm | 17g | 50〜150 |
コウメ70ヘビー | 70mm | 18g | 80〜160 |
コウメ80ヘビー | 80mm | 20g | 90〜190 |
コウメ90ヘビー | 90mm | 28g | 150オーバー |
コウメのラインナップはこんな感じ。ちなみに「ヘビー」は従来のモデルよりもウエイトアップされたモデルのことで、飛距離が必要な場面やディープエリア攻略に役立つルアーとなっています。
また、コウメは従来のバイブレーションプラグに比べ細めのボディが採用されており、これにより引き抵抗が少なく、非常に操作性の良いルアーとして仕上がっていますので、「バイブレーションが苦手・・・」という人もミノー感覚で使うことが可能です。
もちろん、バイブレーション特有のアクションは健在なので、「ミノーのように扱えるバイブレーションプラグ」という位置づけで使っていくのが良いんじゃないかな?という感じですね。
バイブレーションであってバイブレーションじゃない!?コウメのインプレ
シーバスゲームにコウメを取り入れている人のインプレをまとめておきます。
元々imaファンなのですが、サスケやコモモばっかり使っておりコウメの出番がほとんどなかったのですが、「たまには使ってみよ・・・」と投入した第一投目・・・ガツン!とHITしました。恐らくたまたまでしたが、それからと言うもののコウメは無事一軍入りを果たしましたとさ。
ミノー的に使えるのが嬉しいですね、コウメは。バイブレーション波動が弱いんじゃないの?そう思っていましたが、他のバイブレーションに劣らず凄く良く釣れるので、その辺りは特に問題ないのでしょう。細身だから飛距離もちょいアップしますしね、良いことだらけです。
サイズバリエーションが豊富なのが良いですね。時期や場所によってはシーバスだけじゃなく、チヌやメバルが良くHITします。楽しいですよ〜
リトリーブスピードでアクションを変える!コウメの使い方
ima「コウメ」の使い方ですが、リトリーブスピードを変えることによる「ただ巻き」が一番有効的な使い方じゃないかな?とは思っています。また、フォールさせるとヒラヒラと落とすことができるため、リトリーブの中にフォールを入れ、食わせの間を作ってあげるのも一つの手ですね。
ファストリトリーブでは水平姿勢で動いてくれるため水深の浅いシャローエリアでも使いやすいですし、スローリトリーブをすることで「しっかりブルブル震えながら」動いてくれるため、早巻きと遅巻きを上手く使い分け、シーバスの反応を確かめながらゲーム展開していくのが釣果を伸ばす鍵。
「ただ巻き」って一見簡単そうに思えるテクニックですが、考えれば考えるほど深みにハマっていく難易度の高いテクニックなので、色々試行錯誤しつつ、その日その場所の「当たりリトリーブ速度」を見つけてみて下さいね。
以上、ima「コウメ」の使い方やインプレまとめでした。