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今回は、メジャークラフトからリリースされている「ジグラバー」に「ファイティングクロー」というトレーラーをつけてチヌやキビレを狙う方法についてお話していきます。
この組み合わせだと、ナイトゲームだけではなくデイゲームでのチニングを楽しむことができるので、ぜひ狙ってみて下さい。
ジグラバーの詳細
ジグラバーは、バス釣りで言う「ラバージグ」的な使い方ができるルアーで、金属製の尖ったヘッドにフックが付いており、その周りにラバースカートが巻きつけてあります。
基本的には単品で使用せず、フックに「トレーラー」を付けて使うことをオススメします（後ほど紹介するファイティングクローがベストマッチ）
チヌ、キビレ、根魚をメインターゲットに、時にはマダイやシーバスをもターゲットにできる優れもの！ボトムのズル引き、中層スイミング、リフトアンドフォール、ジグラバー一つあれば色々な戦略を組むことができるので、タックルケースに一つ忍ばせておくだけで戦略の幅が広がること間違いなし！
ジグラバーはスイミング、ズル引き、フォール、なんでも演出できるスグレモノ
ファイティングクローの詳細スペック
ファイティングクローは甲殻類をイミテートされたワームであり、主にジグラバーなどのトレーラーとして使うことが多いアイテムです。爪の部分に浮力を持たせてあり、ボトムステイすると水中で爪が持ち上がり、まるで「甲殻類が威嚇している」かのようなシュチュエーションを演出することが可能。
甲殻類をメインベイトとしているチヌや根魚に抜群なアピールができ、非常に良く釣れます。
サイズは1.6インチ、2.4インチ、3,2インチがラインナップされており、状況によって使い分けが可能。カラーバリエーションは6色です。
ファイティングクローは甲殻類をイミテートしたワーム
ジグラバーとファイティングクローを組み合わせてチヌを狙うときの使い方
ジグラバーとファイティングクローの組み合わせでチヌを狙うときは、「ボトムダート」「ボトムのズル引き」この2つを駆使します。ナイトゲームはただ巻きの釣り、デイゲームはダートの釣りが有効なので、ぜひチャレンジしてみて下さい。
ボトムのズル引きは、7ft程度のチニングロッドがベストマッチで、ティップは「ソリッドタイプ」がオススメ。キャスト後必ずボトムを取り、コツコツと底を感じながら比較的スローリトリーブで巻いてきます。
ナイトゲームではズル引きの途中で「ステイ」を入れてやるのも効果的なのでお試しアレ。ただし、デイゲームでは見切られてしまう可能性が高くなってしまうのでご注意を。
「ボトムダート」ですが、キャスト後必ずボトムを取り、素早くチョン、チョンとロッドアクションを付け、再度着底させます。アタリはほとんどが【フォール中】にカツン！と金属的なアタリが出ますので、少しでも違和感を感じれば即アワセが鉄則です。
ボトムダートのコツは、「着底を即座に把握すること」で、特にデイゲームではボトムステイ時間が長くなればなるほど見切られることとなり、結果として釣果に悪影響を与えてしまいます。ボトム着底後すぐに立ち上げることを意識しつつ、チヌを狙ってみて下さい。
夜はボトムズル引き、昼はボトムダートで狙ってみよう！
