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「どじょうヘッド」と「どじょうワーム」を使い、簡単タチウオテンヤゲームを楽しもう!

※アイキャッチ画像出典:メジャークラフト

太刀魚が超簡単に釣れる!と人気のある「タチウオテンヤ」ですが、エサとしてドジョウやキビナゴを使うため、どうしても「エサに触るのが苦手」「手が汚れるのが嫌」というデメリットが生じ、そんな人にとっては非常に取っ掛かりの悪い釣りなのです。

そんなタチウオテンヤを手軽かつ簡単に実現できるよう、メジャークラフトから「どじょうヘッド」「どじょうワーム」がリリースされているため、それらアイテムを活用し、エサではなくワームでタチウオテンヤを楽しんじゃいましょう!

どじょうワーム専用のジグヘッド【どじょうヘッド】の詳細

どじょうワーム専用のジグヘッドである【どじょうヘッド】は、ワームでのタチウオテンヤゲームで必ず必要となるアイテムです。ウエイト(重さ)は10g、20g、30gの3種が用意されており、必要な飛距離やフィールドの水深などを考慮し、セレクトして下さい。(分からないときは20gを選んでおけば間違いないです)

どじょうヘッドの全ウエイトが「夜光タイプ」となっており、ヘッドライトなどで照射することにより発光し、海の中でタチウオに対し猛烈アピールをしてくれるようになっています。太刀魚は光っているものに対し異常なほどの好反応を示しますからね、毎投蓄光するようにし、少しでもアピール力を高めておくのが釣果を伸ばす鍵。

 

フック(針)は下向きフックとトレブルフックが標準装備されており、大型の針が太刀魚の口へ迷うことなく貫通してくれます。太刀魚は捕食が下手な魚であり、アタリをよりモノにするためには「フックセッティング」が非常に重要な要素となるんですよ。

どじょうヘッドはその点もクリアしており、非常にフッキング率の高いフックを標準装備してくれているため、ミスの少ないフックをを実現することができるようになっているのも嬉しいところですね。

どじょうワームには2種類のラインナップがある

どじょうワームには、状況により使い分けができるよう「ピンテール」「シャッドテール」の2つがラインナップとして用意されています。おおまかに言うと、アピール力低く釣りを展開したいときはピンテール、アピール力強く展開したいときはシャッドテール・・・みたいな感じですね。

例えば、太刀魚の活性が高く広範囲に散らばっている状況下であり、「遠くにいる太刀魚にも存在感をアピールしたい」そんなときは、迷わず「シャッドテール」を選択しましょう。巻くだけでプルプルとテールが動き、そこから出される波動が太刀魚を呼び寄せます。

 

一方、太刀魚の活性が低い時間帯(夜中)に釣りを楽しむときは、波動が小さい「ピンテールタイプ」のどじょうワームがおすすめです。活性が低いときはハイアピールなシャッドテールには全く反応してくれないことが多いですからね、上手く使い分けていきましょう。

どじょうワームの使い方

どじょうヘッドとどじょうワームの組み合わせでの使い方ですが、無駄なアクションは入れず「ただ巻き」だけで使うのが正しい使い方です。ただ巻いてくるだけでどじょうワームから出される波動が太刀魚を寄せてくれますからね、アングラーがすることはただ一つ【太刀魚がいる場所へ投入すること】だけ。

あまりに速く巻きすぎると浮き上がりが速くなりすぎたり、太刀魚が反応しなくなってしまうため、(大体の目安ではありますが)1秒間にハンドル1回転ほどのリトリーブスピードでオッケーです。

 

また、太刀魚をコンスタントに釣るためには「レンジ(タナ)を合わせる」ことが非常に大事な要素となるため、つまり太刀魚が表層にいるのか、中層にいるのか、ボトムにいるのか・・・を把握することが釣果に繋げるために必ず必要な情報なので、表層、中層、ボトムと順に攻めていき、反応のあるレンジを探っていきましょう。

※ワームとジグヘッドがセットになったスタートキットも売られているため、セッティングに不安がある人はそちらを選択すればオッケーです。

以上、メジャークラフト「どじょうワーム」と「どじょうヘッド」に関するアレコレでした。