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reins【ぺらリンガー】はぺらっぺらなロングテールが特徴的なアジング用ワーム!テールを活かした使い方と、インプレをまとめてみる

※アイキャッチ画像出典:Amazon

今回は、reinsからリリースされているぺらっぺらなロングテールを保有したアジング用ワーム【ぺらリンガー】の使い方や、インプレについてのまとめです。一般的なストレートワームには出せない、ロングテールならではの波動を使い、沢山のアジを釣っていきましょう!

ロングテールから出される微波動で、スレたアジを魅了しよう

reins「ぺらリンガー」は、パッと見るだけで分かるぐらいはぺらっぺらなロングテールを保有しています。ボディとテールのバランスが悪い、何ともヘンテコリンなデザインではありますが、この極薄なロングテールから出される波動がスレたアジに対し抜群に効果を発揮するため、強波動なワームを使って釣れないときは、迷わず「ぺらリンガー」を投入していきましょう。

一般的なストレート系ワームやシャッドテール系ワームは、ボディやテールから出される波動が強めに設定されていることが多く、高活性のアジや、広く散らばるアジをターゲットに狙うときは、その威力を存分に発揮します。が、アジが低活性なときなど、強波動を嫌う状況下では、そのアピール力が仇となり、釣果に対し悪影響を与えてしまうことになります。

 

ぺらリンガーはボディがとても小さく、テールが全体の8割を占めるような形をしており、テールから出される波動も「微波動」なセッティングとなっているため、強波動ワームにはスレて反応しなかったアジに対し、ナチュラルなアプローチを掛けることができる・・・という寸法ですね。

サイズは57mmで、カラーラインナップは10色です。reinsワームらしく、入り数が15本も入っていることから、コスパ重視でワームを選ぶ人にとっても嬉しいワームですね。

まるで一反木綿!?ぺらリンガーのインプレ

スレたアジを攻略するため、実際のぺらリンガーを使っている人のインプレをまとめておきます。

・どっからどう見てもペラペラなテールは最早「一反木綿」です。水中でも一反木綿のようにペラペラと動いてくれるため、アジの視線をガッチリキャッチです!

・自分的にぺらリンガーは最初に投入すべきワームではなく、一通り探った後の最後の一手として使用することが多いですね。アジが湧いていて高活性な状況下で使うべきワームではないんじゃないかな?というのが本音です。

・ロングテールは吸い込みが悪いんじゃないかな?と思い、半信半疑で使ってみましたが、テールによる吸い込みの悪さは微塵も感じることができませんでした。むしろ、他のワームよりも吸い込みが良い感じ。

ペラペラテールでアジを寄せ付けよう!ぺらリンガーの使い方

ぺらリンガーを使うときは、やはり特徴的な「ぺらぺらテール」を最大限有効活用するべきです。具体的な使い方としては、ただ巻きだけでもぺらぺらと動くテールを利用してのリトリーブに加え、その後のフォールでアジに口を使わす・・・使い方のイメージとしてはこんな感じです。

実際に使ってみると分かると思いますが、少し水流を加えるだけでテールがぺらぺらと動きますからね、これでアジが釣れないはずがない!

 

キャスト後、必ずアジがいるレンジまでぺらリンガーを沈め(カウントダウンでアジのいるレンジを見つけておく)、そこからゆっくりリトリーブ開始。5回ぐらい巻いた後ステイを入れ、ジワーっとカーブフォールさせていると・・・

カツン!とフォール中にアタリが出るので、後はアワセを入れキャッチするだけです。ぺらリンガーを使うことで思いの他簡単にアジが釣れると思うので、ぜひ試してみて下さいね!

以上、reins【ぺらリンガー】の使い方やインプレについてのまとめでした。