※アイキャッチ画像出典:ISSEI海太郎
今回はISSEI海太郎からリリースされている「根魚玉(ねうおだま)」のご紹介。根魚玉はその名の通り根魚(ロックフィッシュ)を狙うことを目的にしているリグであり、ロックフィッシュが好む根のある場所でも「根掛かりリスクを少なく」果敢に攻めることができるよう、細かいセッティングが施されています。
そんな根魚玉に合わせるべきワームや使い方、インプレなどをまとめていきますので、ぜひ参考までに。
根魚玉のウエイトとフックサイズ
根魚玉には複数のウエイトラインナップと、それぞれに「フックサイズ」が用意されているため、釣りを楽しむフィールドの潮流や水深であったり、狙う魚のサイズ、使うワームの種類によって、ウエイト、フックサイズをセレクトしていきましょう。
ウエイトラインナップは5g、10g、14g、21gの4種類となっており、フックサイズは5gが#2、10gが「#2、#1」、14gが「#2/0」、21gが「2/0」となっています。
場合によってはウエイトやフックサイズを誤ったことにより釣果が激減することも考えられるため、複数ウエイト、複数フックサイズを用意しておくと何かと便利です。
また、根魚玉はフックの着脱が可能なため、自分好みにカスタマイズすることも可能!やりようによっては「タイラバ」的な使い方もできるようになるため、敢えてカスタマイズして楽しむ・・・というのも、一つの楽しみ方ですね。
転がりにくい形状で根掛かり軽減!
根魚玉はアイの位置が絶妙にセッティングされており、根掛かりリスクを最大限少なくしています。ラインテンションを張っておくとヘッドが上になり、ヘッドが上になるということはフックも上を向くことになるため、テンションを抜かないことにより「ボトムに置いておく(ステイ)」ことも可能。
また、根魚玉はヘッド形状が下面フラットになっているため、ボトムでの転がりを防止します。丸い形状をしているヘッドだと、どうしてもボトムで転がってしまい、岩の間に挟まり根掛かりする・・・という事態が起こりやすくなりますからね、「転がらない・・・」たったこれだけのことで、根掛かり率を大幅に減少させることができるのです。
ヘッド形状は下面フラットなだけではなく「8面体」となっており、その8面全てが光を反射し、視覚的に魚へ対しアピールすることもできるようになっています。ワームのアピール力と根魚玉のアピール力をプラスすることで更なる集魚効果を高め、釣果に繋げていきましょう!
セッティング楽々!根魚玉のインプレ
実際にISSEI海太郎「根魚玉」を使いロックフィッシュを狙っている人のインプレをまとめておきます。
釣り初心者ですが、どうしてもテキサスリグを組むのが面倒で「なにか楽なリグないかな〜・・・」と探していたところ、「根魚玉」に出会うことができました。パッケージから出して結束するだけ。こんな楽なことがあって良いのでしょうか?笑
根魚玉、テキサスリグに比べるとやはり「根掛かり」が少ないですね。遠投はもちろんのこと、テトラ際を撃ったり、敷石の中を撃っていく釣りで重宝しています。
フックが遊動式になっているため、ワームのポテンシャルを確実に活かした釣りが展開できます。ウエイトラインナップも豊富で、ライトロックフィッシュ〜ハードロックフィッシュまで対応できるのが嬉しいところ。欲を言えば30g以上のものが欲しいかな。
組み合わせるワームと使い方
根魚玉に合わせるべきワームですが、極端に言うと「ロックフィッシュ用にリリースされているワーム」であれば、どんなものでも組み合わせて使えますし、もちろん釣果も付いてきます。
ですので自分好みのワームを使うのが一番であることは間違いない事実ではあるのですが、個人的には同社からリリースされているワームとの組み合わせを用いて釣りを楽しむことができるので、ある程度の参考としてまとめておきます。
根魚玉の具体的な使い方としては、キャスト後ボトムを取り、「リフト&フォール」「ボトムバンプ」が一般的ですね。1m〜2mほどリフトし、カーブフォールで着底させる・・・ロッドをシェイクし、ヘコヘコとボトムを這うように動かす・・・こんな使い方でオッケーです。
その日の状況により有効的なアクションは異なってきますので、試行錯誤しながら色々探っていくのが釣果をコンスタントに残すコツ。
以上、根魚玉に関するアレコレでした。