※アイキャッチ画像出典:ドリームアップ
今回はドリームアップからリリースされているコロラドブレードが標準装備されたハードルアー【フェンリー】のご紹介。ブレード系ルアーはどうしても「デイゲームで使うもの」という印象が強いですが、フェンリーはスローリトリーブにも対応したルアーのため、デイゲームだけではなく【ナイトゲーム】でも使えるルアーですので、昼でも夜でも、フェンリーのブレード効果を活かし多種多様な魚をゲットしていきましょう!
そんな「フェンリー」の使い方やインプレについてまとめていきますので、ぜひ参考までに。
43と60、2つのラインナップが用意されている
ドリームアップ「フェンリー」には、狙う魚種によって使い分けができるよう、「43」「60」の2つのラインナップが用意されています。よりライトに使いたい人は43、大物を狙うときや飛距離が欲しいときは60を使う・・・そんな感じですね。
43が8g、60が14gと倍近いウエイト差がありますので、深く考えず必要な飛距離を考慮しセレクトする・・・こんな感じでオッケーです。
フェンリーは浮き上がりを抑えるヘッド形状を有しており、これにより若干の引き抵抗を感じながら釣りを展開でき、つまり「操作性良く」釣りを楽しめるようになっています。
後方にあるブレードはコロラド型が採用されており、リトリーブするだけでクルクルキラキラと回転し、魚を寄せ、バイトに持ち込んでくれるため、ルアーゲームに慣れていない初心者の方でも素直に扱うことができ、尚且コンスタントに釣果を残すことができるので、ぜひ一度その効果を身をもって体感してみて下さいね。
フェンリーで狙える魚種は多種多様ですが、個人的にはシーバス、マゴチ、メッキ、アジを狙うときに使うことが多いので、大体の参考までに。ちなみに、フェンリーに付属しているブレードが魚の興味を一気に集めてくれるため、↑で挙げた魚でなくても「ルアーフィッシングで狙うことができる魚」であればどんな魚でもターゲットとなり得ますので、【何が釣れるか分からない・・・】そんなゲーム要素の高い釣りを楽しむのもアリですね!
マイクロベイトパターンに最適!フェンリーのインプレ
実際にフェンリーを使い釣りを楽しんでいる人のインプレをまとめておきます。
フィッシュイーターが小魚を捕食している、所謂「マイクロベイトパターン」でフェンリーを活用しています。ボディは重り代わりで、ブレードで食わせている・・・そんな感じです。ブレードが出す波動とフラッシング効果が小魚をイミテートしてくれますので、魚が迷わずバイトしてきますよ!ブレードを突くような細かく乗らないアタリが頻発しますが・・・
スローに巻けるブレード系ルアーを探しており、最終的にフェンリーと出会うことができました。ゆっくりスローに巻けることからナイトゲームでも活用することができるので、ミノーやバイブレーションを一通り投げ終えた後の補助として活用することが多いですね。
小規模河川でのシーバス狙いでフェンリーを愛用しています。ゆっくり巻いてくるだけでガツンとHITしますので、非常に重宝しており、自分のシーバスゲームに無くてはならないパートナーとなりました。
シャローエリアをゆっくり攻める!フェンリーの使い方
フェンリーは所謂「ブレード系ルアー」ですので、基本的な使い方としては、余計なことはせず「ただ巻き」で使うルアーだという認識でオッケーです。リトリーブすることでブレードが回転し、その波動とキラキラ光ってくれますからね、投げて巻いてくる・・・ただそれだけで魚が釣れちゃいます。
気をつけないといけないのが「リトリーブスピード」で、ミノーやバイブレーションを使うような速さでリーリングしてしまうとすぐに浮き上がり動きが破綻してしまうため、まずは昼の釣りでフェンリーを使い、最適なリーリング速度をテストしておくことをおすすめします。
また、フェンリーは水深が深いエリアを攻めるルアーではなく、水深が浅い場所(シャローエリア)を攻めるべきルアーだと考えておくほうが無難です。ディープエリアではボトムを取るのに時間が掛かり手返しが悪くなるので、わざわざフェンリーを使う理由がありませんからね、バイブレーションなどを使い手早く探るほうが効率良しです。
その半面、シャローエリアでは「スローに巻いてくることができる」というフェンリーの特性を活かし、根掛かりリスクの少ないスローな釣りを展開できるようになります。沈下スピードの速いルアーをシャローエリアで使うと、どうしてもボトムに擦らせないようリトリーブスピードを上げなきゃいけませんからね。そんな場所でこそ、フェンリーの出番です。
以上、ドリームアップ「フェンリー」の使い方、インプレまとめでした。