※アイキャッチ画像出典:DAIWA
今回は、DAIWAからリリースされているメバル、アジ用ワーム「月下美人 ビビビーム」の特徴や、具体的な使い方についてのお話。後方にある極薄テールからの波動と、ワーム内に配合されている「ニオイ」を駆使し、沢山のアジやメバルをゲットしよう！
ビビビームにはニオイが配合されている
ビビビームの内部にはコアが埋め込まれており、その中に「イカゴロ成分」「エビ粉成分」が配合されており、この強烈な2つのニオイ成分が、アジやメバルを寄せ付けます。
ニオイ付きワームの良し悪しは別として、やはりニオイのあるワームは魚の寄りが格別に違いますからね。ニオイなしのワームでは全く反応しなかった魚が、ニオイ付きワームに変えた途端に爆釣した・・・よくある話です。
アジングやメバリングを楽しんでいる人の中には「ニオイで釣るなんてエサ釣りと変わらない」という人もいますし、その考え方を否定するつもりはありませんが、やはり釣りは「釣れてなんぼの趣味」なので、引き出しの一つとして【ニオイで寄せる】という選択肢も持っておいたほうが良いんじゃないかな？というのが本音ですね。
普通のワームでは釣れないときの選択肢として、ビビビームを使ってみてはどうでしょう？
コアとして埋め込まれているニオイ成分で、遠くに散らばる魚を寄せ付けよう！
後方にある極薄のテールからの微波動が効く！
ワームはボディに掘られているリブや、テールから出される波動により、魚を寄せる効果を持たすことができますが、ビビビームのテールは「極薄のパドルテール」となっており、そこから出される微波動がアジ、メバルなどの気を引きます。
パドルテールは非常に優しい波動を出すことから、強い波動にスレてしまったメバルに効果抜群ですし、もちろんメバルの活性が高い状況下においてもその効果を発揮することができるため、低活性時、高活性時、どちらでも使える万能型のワームと言っても過言ではありませんね。
この「テールから出される波動」＋「ニオイ成分」で魚を集めることができることから、ビビビームは【非常に集魚効果に優れたワーム】だと言えるので、様々な状況下で投入し、魚の反応をチェックしてみましょう。
極薄のパドルテールから生み出される波動が、魚に対し大きなアピールとなる
《使い方》テールの向きを調整し、波動とフォールスピードをコントロールしよう
月下美人ビビビームの基本的な使い方としては、メバルは「ただ巻き」、アジは「リフト＆フォール」と、セオリー通りの使い方をしておけばオッケーです。
ビビビームを使うときに意識しておきたいのはテクニック面よりも「テール」の向きであり、なんとビビビームは、テールの向きを変えてやることにより、フォールスピードや波動をコントロールすることができるのです。
例えば、テールを横向きにすることでフォールスピードを遅くすることができ、「魚にワームをじっくり見せる」ことができますし、反対にテールを縦向きにすることでフォールスピードを速くすることができ「ワームだと見切らせないようにする」など、このような使い分けができるようになるんですね。
アジやメバルは高活性のときは「誰が何をやっても釣れる簡単な魚」ではありますが、低活性時では如何にストイックに細かい工夫をできるかが釣果を分ける鍵となるため、ビビビームのテールの向きを変えながら、色々試してみましょう！
テールの向きによって変わる波動やフォールスピードによって、魚の反応をチェックするのが釣果を伸ばすキーポイント
