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メジャークラフト【パラワーム】ダート、シャッド、グラブ、フォールイカなど、全種類別の使い方をまとめてみる

アイキャッチ画像出典:メジャークラフト

今回は、メジャークラフトがシリーズ化している、メバリングやアジングに特化した「パラワーム」についてのお話。

パラワームには、ダート、シャッド、グラブ、フォールイカ、アジストレート、ソフトピンテール、カーリーテール、ふぉーる虫、まっすぐ尾、アジピン、アジフラットと11種類のラインナップが用意されているため、状況に合わせた使い分けを行い、沢山のアジやメバルをゲットしちゃいましょう!

パラワームのラインナップ

パラワームには全11種類のラインナップがあり、とても一度で把握できる内容ではありませんので、ここでもう一度分かりやすくまとめておきます。

  • ダート
  • シャッド
  • グラブ
  • フォールイカ
  • アジストレート
  • ソフトピンテール
  • カーリーテール
  • ふぉーる虫
  • まっすぐ尾
  • アジピン
  • アジフラット

 

抜けがないか不安になるレベルで沢山のラインナップが揃っているパラワームですが、当然それぞれ違った特徴を持っており、異なった使い方ができるようになっているため、それぞれの特徴や使い方について、まとめておきたいと思います。

ダートは文字通り「ダート」させて使うためのワーム

パラワームダートは、その名前の通り左右へ「ダート」させて使うためのワームであり、ただ巻きやフォールでは反応しない魚に対し、激しい動きでリアクションバイトを狙うワームとなっています。

ダート専用のジグヘッドと組み合わせることでそのポテンシャルを発揮することができるため、使用するジグヘッドはスイミングタイプのものではなく、ダートタイプのものをセレクトしましょう。

 

主な使い方ですが、キャスト後任意のレンジまで沈め、チョン、チョンと2〜3回ほどダートさせ、その後のフォールで口を使わせる・・・というのが最もスタンダードな使い方です。

魚が高活性なときは、フォールを入れないダートアクションでもオッケーですが、経験上フォールを入れたほうがバイト数が多くなる傾向にあるため、参考までに。

シャッドはダート、ただ巻き、どちらでも使える万能型

パラワームシャッドは、基本的に「ただ巻き」が主な使い方となりますが、状況に応じて「ダート」アクションで使うことも可能な、所謂「万能型」なワームです。

ただ巻きの中にダートをチョンっと入れる。このような使い方も効果的なので、「ダートではアピールが強すぎるから、抑えめなアピールが欲しい・・・」そんなときは、パラワームシャッドをセレクトしてみましょう。

グラブの強波動で魚を誘う!

パラワームグラブのボディは太めなシルエットを採用されており、なおかつボディには深くリブが掘られているため、水中でのアピール力は底が知れません。また、テールがピロピロすることによるアピールも重なり、【とにかく強波動で魚を寄せる】これが、パラワームグラブの特徴です。

パラワームグラブの使い方としては、「ただ巻き」「リフト&フォール」が軸で、特にフォール中はボディ全体から出される波動により多くの魚を魅了すること間違いなしなので、ただ巻きの途中にフォールを入れる・・・など、そんな使い方がおすすめですね。

フォールイカは、文字通りイカっぽい動きを演出できる

フォールイカはその名の通り「イカ」をイミテートされたデザインとなっており、ボディ左右に付いている「エンペラ」がフォール時やドリフト時にピロピロと動き、魚の食性を刺激します。

軽いジグヘッド0.4gなどに装着しキャスト。その後ラインテンションをかけず緩めずで流れに乗せドリフト&フォールさせていると、グググっと引き込まれるようなバイトが連発しますので、ぜひ試してみて下さい。

アジストレートは超ソフトマテリアルで吸い込み抜群!

アジストレートは「アジを釣るのに特化したワーム」であり、素材には超ソフトマテリアルが採用されています。つまり、凄く柔らかい素材でできているので、アジが吸い込みやすい作りになっている・・・ということですね。

素材が硬いワームはどうしてもアジが上手く吸い込めなくなり、「アタリはあるけど乗らない・・・」という状況に陥ってしまいがちですが、ソフトマテリアルで作られているアジストレートだと、アジが吸い込みやすくなるため、小さなアタリをモノにできる可能性が高くなります。

 

特に豆アジが多くなる夏の季節に最適なワームなので、「アタリはあるけど釣れない・・・」そんな状況下でこそ、アジストレートを投入しちゃいましょう。

ソフトピンテールはスレた状況下に最適

ソフトピンテールはアジング、メバリングの定番である「ピンテール系」のワームであり、極限までソフトに作られています。ソフトピンテールのアクションはとても「ナチュラル」なもので、特に魚がスレてしまっている状況下で活躍すること間違いなしです。

強波動なワームを使い続けていると、どうしても場が荒れてしまい、「魚が口を使わなくなる」ことがありますが、そんなときにこそ、低波動なソフトピンテールの出番です。よりナチュラルな動きで魚の警戒心を解き、バイトに繋げる。単体でのアピール力は皆無ですが、スレた状況下においてこれほうど有効的なアクションはないので、ぜひそのような状況下で使ってみて下さい。

カーリーテールはアピール力とフッキング力に特化した性能

パラワームカーリーテールはなんとも独特な形をしており、テールが細く長いシルエットをしています。そのため、海中でのアピール力は高く、なおかつ吸い込まれやすい形状をしているため、ハイアピール、ハイフッキング率を持ち合わせている、唯一無二の存在です。

その形から「イカパターン」にも最適なワームとなっているため、選択肢の一つとして持っておくことで何かと捗ること間違いなし!

ふぉーる虫は12本の足によるアピール力を活かそう!

ふぉーる虫はなんとも言えない独特なシルエットをしており、左右前後に6本ずつ、合計12本の足がついています。この足がフォール中にピロピロと低波動を出しながら沈んでいくため、メバルやアジの食性を刺激し、バイトへと繋げてくれます。

ふぉーる虫の使い方としては、ただ巻きよりも「フォール」で使うものという認識でオッケーです。魚影が濃い場所ではキャストしてボトムまでカーブフォールで沈めているだけでガツンとHITすることもあるので、とにかく「フォール」をキーワードに釣りを展開していくことが大事なワームです。

まっすぐ尾は細かいリブによる波動で魚を寄せる

まっすぐ尾は、良い意味で「特徴のないワーム」であり、アジング、メバリングのスタンダードを地で行くようなシルエットをしています。ボディには細かいリブが掘られており、リブのより波動とピンテールによる波動が重なりあい、アジやメバルが警戒心なく口を使ってくれます。

使い方は余計なことはせず「ただ巻き」だけでオッケーです。

AJI-PINのロングボディでアジを魅了しよう

アジピンは、アジが好む「ピンテールロング」なシルエットをしており、(もちろんメバルも釣れますが)アジ専用設計としてリリースされているワームです。

ボディ全体にリブが入れられていますが、上3分目ぐらいに折れ曲がるような凹凸が入れてあり、アジの吸い込みバイトがあったときはその部分からポキっと折れ曲がり、吸い込みやすくするような構造をしています。

 

アジピンはアジを狙うことに特化したワームなので、ただ巻きよりは「リフト&フォール」で使うのが効率的なので、そのロングボディとリブから発せられる波動を利用し、沢山のアジをゲットちゃいましょう!

アジフラットは強波動でアジを寄せ付けるワーム

アジフラットはフラットテール+リング形ボディとなっており、非常にアピール力の高いワームです。そのため、スレたアジを狙うと言うよりは、数が少ないアジの群れを寄せて釣ったり、微波動なワームでは反応を示さないような状況下でこそ、その威力を発揮します。

ただ巻きだけでも強烈な波動を出すため、「とにかくアピール重視でアジを狙っていきたい」そんな人は、アジフラットをセレクトしましょう。

MEMO

11のラインナップの中から、自分の釣りに最適なものをセレクトしよう!