※アイキャッチ画像出典:ISSEI海太郎
今回はISSEI海太郎からリリースされているメタルジグ【ネコメタル】のご紹介!ネコメタルのネコは猫ではなく「根こそぎ釣る」のネコであり、その名にはターゲットを絞らず、ルアーに反応する魚全てを釣る・・・という思いが込められています。
そんなネコメタルの使い方やインプレをまとめていきますので、ぜひ参考までに。
5つのウエイトバリエーションが用意されている
ネコメタルは所謂「ショアジギング」と呼ばれるジャンルで使うルアーですが、大型の青物などを狙う本格的なショアジギングではなく、比較的サイズの小さな魚を狙う「スーパーライトショアジギング」で楽しむためのメタルジグ・・・という認識でオッケーです。
ウエイトバリエーションは3g、5g、7gと、メバリングロッドやアジングロッドで扱える3種のウエイトと、エギングロッドなどで操作できる14g、19gの計5種類が用意されているため、使うタックルや狙う魚種、水深や潮流によって使うウエイトを調整できるようになっています。
カラーラインナップは3g〜7gが10色、14g、19gが8色です。
前後のアイで違った使い方ができる
ネコメタルは表裏左右非対称となっているメタルジグのため、前方アイと後方アイ、どちらに結束するかにより、異なるアクションとして使うことができるようになっています。1つのメタルジグで2つのメタルジグの動きを再現できるため、どのような状況にでも対処できるのが嬉しいところ。
前方アイに結束すると、「トップヘビーセッティング」となり、フォールはヒラヒラと対空時間を長く取ることができ、リフトすると大きくヒラを打ちながら魚にアピールしてくれます。
一方、後方アイに結束することで「ボトムヘビーセッティング」となり、沈下スピードが速くなり手返し良く攻めていけるのと、リフト時は所謂「超ハイピッチ」な動きで誘いをかけることができるため、よりゆっくりしたフォールで攻めたいときは「トップヘビーセッティング」、素早い釣りを展開したいときは「ボトムヘビーセッティング」・・・と、このような使い方ができるようになるのです。
どちらのセッティングが良く釣れるの?という疑問に対する答えはなく、その日その場所により反応が良いアクションが異なるため、試行錯誤しながら色々試していくのが釣果を伸ばす鍵。
スーパーライトショアジギングに最適!ネコメタルのインプレ
ネコメタルを使いスーパーライトショアジギングを楽しんでいる人のインプレをまとめておきます
私の場合、アジングロッドを用いたメタルゲームを楽しんでいます。主に3g、5gのウエイトを中心に使い、アジはもちろんのこと、カマスやメッキなどを釣るときに活用しており、もちろん釣果も上向きです。細かいセッティングをされており、非常に扱いやすく良く釣れる。ライトゲーム用のメタルジグはネコメタル以外使う気にならない・・・そう思わせてくれるほどはクオリティの高い逸品です。
やはり、状況に合わせて異なるアクションを使い分けれるのが嬉しいですね。基本はトップヘビーセッティングですが、ときにボトムヘビーセッティングでないと反応が得られないこともあるため、本来なら釣れていなかった魚を根こそぎ釣ることができる・・・そんな感じ。
ネコメタルという可愛い名前に惹かれ購入しました。導入した動機はそんな感じですが、色々な魚が良く釣れてくれるので、良い買い物となりましたね。足元に落としてチョンチョンするだけで、様々な魚が顔を覗かせてくれます。
どう使う?ネコメタルの使い方
ネコメタルの基本的な使い方としては、キャスト後ボトムまで沈め、ジャカジャカと中層付近まで巻き上げ、再度フリーフォールで着底させる。後はこれを繰り返すだけです。
このやり方では、主にアジやカマス、メッキなど素早い動きをする魚を狙うことができるため、それら魚を釣りたい人はこのような使い方で攻めていきましょう。
また、ボトム付近に潜む魚(根魚やマゴチなど)をネコメタルで狙うときは、キャスト後ボトムを取り、チョンチョンと2〜4回ほどアクションを加え、カーブフォールで着底・・・このようにボトムを叩くような使い方をするのが正解です。
後は、足元から水深があるような場所で釣りを楽しむ場合、足元に落とし込み下から上にチョンチョンと巻き上げてくるだけでも十分釣れてくれるため、狙う魚やその場の状況により、様々な使い方を使い分けていきましょう!
以上、ISSEI海太郎「ネコメタル」の使い方、インプレまとめでした。