アイキャッチ出典:ラッキークラフト
今回は、ラッキークラフトからリリースされている定番ルアー「ワンダーのライトゲームモデルである45、50」のご紹介。シーバスゲームでは圧倒的知名度と圧倒的釣果でファンの多いワンダーではありますが、メバルやアジを狙うライトゲームで使ったことがない人は多いのではないでしょうか?
ワンダーの特徴や使い方などについてお話していきますので、どうぞ参考までに。
ワンダー45、50、60の詳細スペック
ライトゲームに特化したワンダーには、4種類のラインナップがあります。「ワンダー45ライトウエイト」「ワンダー45」「ワンダー50ライト」「ワンダー60」の4つがあるので、状況によって使い分けれるようになってます。
ライトウエイトは同サイズでありながら「ウエイトが軽いモデル」となっており、通常の45が2.6gに対し、ライトウエイトは「2.0g」に抑えられています。ウエイト別で「フォールスピードの調整」ができるようになっていますので、異なる誘い方が可能となります。
- ワンダー45「カラー22色、ウエイト2.6g」
- ワンダー45ライト「カラー25色、ウエイト2g」
- ワンダー50ライト「カラー7色、ウエイト2.5g」
- ワンダー60「カラー22色、ウエイト6.2g」
ワンダーは全て「シンキング」タイプとなっており、要するに放置しておけば海底に向かい沈んでいくタイプのルアーです。巻きの釣りでも使え、フォールの釣りでも使える。
ワンダーは多種多様なテクニックで魚を狙え、戦略の幅が広がるルアーですので、ぜひ色々試してみて下さい(具体的な使い方は後述します)
ワンダーはサイズ別で使い分けるべし
ワンダーは、魚がスレているときやバチ抜けシーズンにオススメなルアー
ワンダーはリップの付いていない「シンキングペンシル」であり、リップがないことにより空気抵抗が少なく、飛距離が伸びる作りとなっています。リップ付のミノーに比べると圧倒的な飛距離を誇りますので、大場所で飛距離が必要不可欠な場面でも活躍してくれるルアーです。
リップがないせいで「引き抵抗」が全くなく、「ちゃんと動いているのかな?」「こんなので本当に釣れるかな?」と不安になる人も多いようですが、水中ではしっかりお尻をフリフリローリングアクションを演出してくれ、ナチュラルな動きで魚の食欲を刺激してくれます。
ワンダーはこの「お尻フリフリアクション」なナチュラル演出が非常に効果的なルアーであり、他のプラグにスレた魚に口を使わしたり、魚に違和感を与えずゆっくり見せる釣りに適しています。
また、魚がゴカイやイソメなどをメインベイトとしている所謂「バチ抜けシーズン」にもオススメなルアーで、お尻フリフリアクションがバチの動きに似た動きを演出し、魚が一切の戸惑いなくバイトしてきます。
ワンダーは飛距離が伸び、ナチュラルなアクションで魚に違和感を与えない釣りを展開することが可能なルアー
ライトゲームでのワンダー使い方ガイド
メバルやアジ、小さなシーバスなどをメインターゲットにしたライトゲームでワンダーを使うときの使い方ですが、基本的には「ゆっくりリトリーブ」で使うものと認識しておいて下さい。
要するに「ただ巻き」で使うルアーってこと。
キャスト後すぐに巻き始め、水面をゆらゆら漂わせる程度のスピードでリトリーブしていると・・・ガツン!とHITすることが多いです。ロッドを立て、引波を立てるように引いてくるのも効果的。
また、ワンダーはフォール時の「フォール姿勢」が安定していることから、流れに乗せた【ドリフト釣法】でも使えます。やり方は少し難易度が高いですが、上流にキャストし、流れに乗せつつラインスラッグを回収するイメージでやると上手くいきますので、ぜひやってみて下さい。
ワンダーはゆっくりめのただ巻き、流れに乗せたドリフト釣法で使ってみよう!