※アイキャッチ画像出典:DAIWA
今回は、DAIWAからリリースされている月下美人シリーズの中でも、特に尺メバルをターゲットに釣りを展開することができる【ソードビーム】の使い方や、インプレについてまとめていきます。
ソードビームは、無駄な動きを一切省いた動きで、特に警戒心の高い百戦錬磨の尺メバル(30cmを超える巨大メバル)に対しナチュラルにワームを見せることができ、警戒心を与えることなく釣り上げることが可能です。もちろん、メバル以外にもアジ、ガシラなどを狙うこともできるため、ソードビームを使い、経験豊富な大きいサイズの魚を狙っちゃいましょう!
六角形のヘキサゴンボディで安定した釣りを展開しよう
月下美人ソードビームはテールがソードのようにシャキン!と伸びており、そのシルエットは小魚そのものです。リブはボディ中央へ少しだけ入っているだけであり、無駄な波動を出さず、よりナチュラルな誘いを掛けられるようになっています。
ソードビームのボディは六角形のヘキサゴンボディとなっており、これによりただ巻き(スイミング)での姿勢が安定することになり、誰でも簡単に同じレンジを安定して引いてこれるようになっています。
サイズは2.2インチの一つのみとなっており、カラーは全14色となっています。
カラーラインナップ
- パールホワイト
- グローレモン
- アミピンク
- グローみかん
- ちりめんじゃこ
- 桜エビ
- 萌絵クリア
- クリアグリッター
- 蛍露羅パープル
- 琥珀
- 玉露クリア
- 夜空
- 煌クリア
- グローピンク
磯でのデカメバル狙いで活躍!ソードビームのインプレ
実際にソードビームをメバリングで活用している人の生の声(インプレ)をまとめておきます。
・ソードビームはその見た目の割りにアピール力の少ないワームなんだけど、そのナチュラルさが人工的な動きを嫌がるメバルに対して効果抜群!派手な動きをするワームでダメなときにソードビームを投入すると、一発で食ってくることがよくあります
・僕、25cm以下の小さなメバルには全く興味がなく、闇磯でのデカメバリングだけをメインで楽しんでいるんだけど、ソードビームは警戒心の高いデカメバルに対し、ゆったりとした動きで自然に誘いを掛けることができるから、凄く重宝しています。瀬の奥へソードビームを投入し、ジワーっと引いてくると・・・ガツン!と強烈なバイトが出ることが多いですね
・メバリングを始めたばかりの初心者ですが、何も考えず見た目だけでソードビームを購入!始めてのメバルをこのソードビームで釣ることができました!
動と静を使い分ける!ソードビームの使い方!
ソードビームの基本中な使い方としては、【ただ巻き】だけで使うのが一番ベストな使い方となります。そもそもメバルは余計なことはせず、一定のレンジをゆっくり巻いてくる動きに好反応を示しますからね。
ただ、この「一定のレンジ」というのがとても難しく、メバリングに慣れない内は、自分の中では「同じレンジを引いている」つもりでも、実は全く見当違いなレンジを引いていた・・・というのはよくある話なので、その辺りを意識しながらただ巻きしてくるのが釣果を伸ばす鍵となります。
また、ソードビームはリトリーブすると「自発的には動かないナチュラルな波動」を演出することができますが、アングラーがロッドをチョンと動かすことで、ボディ中央にあるリブがクネッと動き、所謂「動的な釣り」を展開することができます。
具体的には、ただ巻きだけではメバルが反応を見せてくれないとき、ここぞ!という場所とチョン!とトゥイッチを入れてやる。こうすることでワームに不規則な動きが生じ、その動きに反応したメバルがガツン!と口を使ってしまう・・・イメージとしてはこんな感じですね。
このように、ソードビームは静の動きに動の動きを加えることで、ただ巻きだけでは口を使わすことができなかったメバルに対しアプローチをかけることができるようになるため、その場の状況をいち早く見極め、その日の当たりパターンを掴んでいきましょう。
以上、月下美人ソードビームに関するアレコレでした。