※アイキャッチ画像出典:ダイワ
今回はダイワ月下美人シリーズからリリースされているメバリング用プラグ【澪示威(以下レイジー)】のご紹介!レイジーはリップの付いていない所謂「シンキングペンシル」であり、派手な動きを嫌う傾向にあるメバルに対し、ナチュラルかつ静かに誘いをかけることが可能!
レイジーには3種類のラインナップが揃っているため、その一つ一つの特徴、使い方、インプレをまとめていきたいと思います。
小さなボディで圧倒的な飛距離を!レイジー35S
レイジー35Sはシリーズ最小ボディとなる35mmで、ウエイトは1.5gとなっています。1.5gとなると「飛距離面が心配だな・・・」そう感じる人も多いとは思いますが、レイジー35はタングステンウエイトを外に出すと言う何とも斬新なアイデアで作られており、これにより1.5gとは思えない飛距離を実現。
ジグヘッドと同じような感覚で使え、飛距離が出る・・・このメリットをどう活かすかはアングラー次第です。
スローリトリーブすることによりユラユラとナチュラルな動きを再現することができ、巻きを止めフォールさせることでユラユラとローリングしながら沈下していくため、リトリーブでもフォールでも食わすことのできる、万能シンキングペンシルとなっています。
メバルはもちろんのことアジも同時に狙うことができるため、ジグヘッド単体では届かない位置に魚がいる・・・そんな場面で使ってみてはどうでしょうか?
45mmの絶妙サイズでメバルを狙う!レイジー45S
レイジー45Sは35Sに比べ10mmサイズが大きくなっており、ウエイトは3gと倍になっています。このサイズアップによる飛距離アップはもちろんのこと、その動きは35Sのものを受け継いでいるため、サイズはあるがナチュラルに誘うことができる・・・という、シンキングペンシルとなっています。
レイジー45Sは派手な動きを嫌いメバルの習性を考慮し、ピッチ幅の狭いローリングアクションとなっており、フォール中もローリングしながら落ちていくため、35S同様、リトリーブでもフォールでも食わせることができ、多種多様な釣りを楽しむことが可能。
デッドスローリトリーブでもしっかり泳いでくれるため、メバルの活性が低い状況下や、メバルがワームに反応しないときなどに投入してみて下さい。
抜群の飛距離を!レイジーソリッド
レイジーにはソリッドバージョンが用意されています。ソリッドボディは非常に質量が高く飛距離が向上する傾向にあり、遠く沖に潜むメバルに対しアピールすることが可能!
また、質量が高いといってもウエイトが入れられている訳ではないので、デッドスローでもしっかり泳ぎ、遠くにいるメバルにスローな動きでアプローチを掛ける・・・ということも実現できるようになっています。
サイズが50mmと、メバリング用プラグとしては大きめなサイズとなっていますが、そのスローでナチュラルな動きはサイズの枠を超え、メバルのバイトを引き出してくれます。
35、45と使い分けることで更なる釣果を追い求めることができるため、ぜひローテーションの一環としてレイジーソリッドを採用してみましょう。
月下美人「レイジー」シリーズのインプレ
最後にダイワ「月下美人レイジー」を使いメバリングを楽しんでいる人のインプレをまとめておきます。
レイジー35Sを使い、メバリングを楽しんでいます。35Sは1.5gと非常に軽いルアーで、ジグヘッドのようなナチュラルな動きに対応しているのが良いですね。ジグヘッドよりも水面直下を攻めやすいですし、プラグに反応の良い時期のメバリングでは、最早手放せないルアーです。
レイジー35では飛距離が足りないときにレイジー45Sを使っています。ウエイトが倍ありますからね、ぶっ飛びです。メバルが沖に出ているときは1mの飛距離が釣果を分ける大きな要因となることもあるので、少しでも向こうに飛ばせるルアーは必須アイテムです。
レイジーソリッドでメバルを狙っています。メバルはもちろんのこと、シーバスのHIT率が物凄く高いため、シーバス用ルアーとしても活用しています。
以上、月下美人レイジーの使い方やインプレまとめでした。