※アイキャッチ画像出典:マグバイト
今回は、まるでイソギンチャク?そう思ってしまうようなシルエットをしている、マグバイト「パラショット」の詳細と使い方などについてのお話。
アジングやメバリングにおいて「フォールスピードを遅く調整したい・・・」そんなときに役立つこと間違いなしなパラショットを使い、沢山のアジやメバル、その他ライトゲームターゲットを釣り上げちゃいましょう!
ボディから生える足が特徴的なワーム
マグバイト「パラショット」は、見ての通り非常に特徴的な見た目をしており、ストレートワームのボディから、ニョキニョキっと足が生えたようなシルエットをしています。
このボディに生えている足が魚に対しピロピロとアピールすることによる集魚効果と、水の抵抗を受けることによる「ゆっくりとしたフォール」を実現することができ、従来のストレートワームやシャッドテールワームではやりきれなかった釣りが楽しめるようになっています。
サイズは2インチと大きくも小さくもない大きさで、カラーラインナップは8色。入り数は6本と他のワームに比べ少ない設定となっています。
圧倒的スローフォールによる【じっくり魅せる誘い】が有効的
パラショット一番の魅力は、何と言っても「スローフォール」であり、表層や中層付近をゆっくりじっくり攻めることに特化しているワームです。特にアジはフォールに好反応を魅せる魚なので、アジングを楽しむときには外せないワームとなっていますね。
本来、フォールスピードをゆっくりにしようとすると、「ジグヘッドの重さを軽くする」ことが鉄板でありセオリーでもあるのですが、ジグヘッドを軽くしてしまうと操作感が悪くなったり、飛距離が落ちたり・・・と、デメリットとなる弊害が生まれてしまうのです。
その点パラショットは、ジグヘッドの重さを変えることなくピロピロとした足のおかげでスローフォールを実現することができるため、「ジグヘッドは軽くしたくない・・・でも、フォールスピードはゆっくりにしたい」そんなワガママなシュチュエーションに完全対応!アングラーが実現したいアレコレを、ワームチェンジだけで現実のものとするワーム、それがパラショットというワームです。
どう思ってる?パラショットのレビューまとめ
実際にパラショットを使っている人のインプレ、レビューをここでまとめておきます。
・正直見た目は気持ち悪いけど、この気持ち悪さが魚に効果的なんだと思う。実際、ストレートワームに反応がないときにパラショットを投入すると嘘のように好反応になったことがある
・それほど使うタイミングがないかもしれないけど、生えている足をカットして「ストレートワーム」として活用することもできるところが自分的にはポイントが高いかな。状況に応じて足の数を減らしたり、完全にカットすることもある
・やはり「スローフォール」できるのが良い。ジグヘッドを軽くせずにフォールスピードを調整できるのは凄く魅力的
どのタイミングで使う?具体的な使い方を紹介!
パラショットを使うタイミングとしては、やはり「フォールスピードを遅くしたいとき」ですね。むしろ、(個人的には)このタイミング以外で使うことがないですし、ただ巻きやリフト&フォールで狙いたいだけのときはストレート系ワームやシャッドテール系ワームを使うことがほとんどですね。
例えば、アジが居るのに今のフォールスピードでは全く言っていいほどアタリがない、アタリはあるけど上手く乗せきれない・・・そんなときは、パラショットの出番です。ジグヘッドを軽くすることなくフォールスピードをゆっくりにすることができますからね、1g以上のジグヘッドでも問題なく組み合わせることが可能です。
具体的な使い方としては、キャストしてアジ、メバルがいるレンジまで沈め「リフト&フォール」が基本。50cm〜1mほどの幅でゆっくりリフトし、カーブフォールでじっくり見せる。これが、パラショットの活用方法となります。
以上、マグバイト「パラショット」についてのアレコレでした。